【独自】世界限定250台&約6.5億円のブガッティ新型トゥールビヨン最新情報!「日本に4台のみ納車」「デポジットは75万ユーロ」「メーターデザインはスイスの時計職人」

ブガッティ新型トゥールビヨンに関する、新たな情報がどんどん入ってきた

ブガッティが2024年6月21日の午前5時に世界初公開した新型トゥールビヨン(Bugatti New Tourbillon)。

本モデルは、クロアチアの新興メーカーであるリマックとの共同開発によって実現したハイブリッドハイパーカーで、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンから、排気量8.3L コスワース製V型16気筒自然吸気エンジンへと変更されました。

世界限定250台のみと希少で、車両本体価格は360万ユーロと日本円に換算して約6.5億円となっています。

そんな何もかもがぶっ飛んだ新型トゥールビヨンですが、独自に新たな情報を入手しましたので、早速チェックしていきましょう。


新型トゥールビヨンが日本に入って来るのは「僅か4台のみ」

いつもお世話になっている特別なオーナー様より教えていただいた内容によると、まず日本向けに納車される台数は「僅か4台のみ」とのこと。

これらの台数に関しては、既に先代モデルのシロン(Chiron)/ヴェイロン(Veyron)を購入されたオーナー様へとアプローチされ、もちろん4台全て完売となっています。

ただし、ここで注意してほしいのは、あくまでもこの4台は日本向けに振り分けられた台数であり、仮にアメリカや中東、中国といった海外ユーザーが注文をキャンセルした場合、このキャンセル枠が海外のユーザーに振り分けられる可能性があるため、その場合は日本の新たなオーナーへと振り分けられることも考えられます。

その場合にキャンセル枠を抑えるためのデポジットもあるわけですが、その金額が優に5,000万円を超えているそうです(デポジットだけでフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーが買える…)。

トゥールビヨン購入のために必要なデポジットは75万ユーロ

続いては、トゥールビヨンを購入する際に必要なデポジットについて。

いわゆる手付け金と呼ばれるものですが、過去に販売されたシロンやヴェイロンでは、約5,000万円のデポジットが必要といった不確かな情報がありましたが、実際にヴェイロン/シロンを購入されたオーナーの情報では「1億円」のデポジットを支払い、その後残金を一括で支払ったそうです。

なお、トゥールビヨンの場合は75万ユーロがデポジットになるそうで、これを日本円に換算すると約1.28億円を支払う必要があり、その後生産時期や納車時期などが判明したタイミングで、残金となる約5億円~7億円(オプションや諸費用などを含めた総額)を一括にて支払う流れになるそうです。

なおこの金額は、あくまでもユーロでの支払いになるため、そのときの為替の変動によって日本円の価値も変化しますから、場合によっては更に多く資金を準備しておく必要があるかもしれません。

2ページ目:トゥールビヨンに使用されるメーターの部品点数は600点以上?!