ホンダ新型WR-Vのオーナーがスズキ新型フロンクスに注目!装備面と価格のバランスではおそらく勝てない…だけど走りや楽しさでどこまでカバーできるか?
(続き)ホンダ新型WR-Vのオーナーが、スズキ新型フロンクスをどのように評価する?
引き続き、ホンダ新型WR-V最大の宿敵になるであろうスズキ新型フロンクスと比較していきましょう。
価格面ではフロンクスの方が若干高めだが、装備内容を考えるとバーゲンプライス

先程の装備内容に加えて、WR-Vとフロンクスの価格帯を見ていくと、実質1グレードのみのフロンクスに対して、このグレードに最も適したWR-VのグレードがZ+だとすると、その価格差は約5.2万円程度。
同じインド生産の輸入モデルでありながら、先ほどの装備内容の差に加え、WR-Vの場合はナビゲーションディスプレイが標準で搭載されていないので、この約5.2万円の差額は有って無いようなものですし、むしろフロンクスの方がバーゲンプライスに思えるほど。
なお参考までに、私が所有するWR-V Z+グレード[2WD]には、Honda CONNECT 9インチナビゲーションディスプレイがディーラーオプションで装着されていて、ドライブレコーダーとのセットオプションで約32万円ですから、明らかに割安に感じるのはフロンクス。
【新型フロンクスのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇フロンクス:[2WD]2,541,000円/[4WD]2,739,000円
◇フロンクス・2トーンルーフ仕様:[2WD]2,596,000円/[4WD]2,794,000円
◇フロンクス・アークティックホワイトパール塗装&2トンルーフ仕様:[2WD]2,629,000円/[4WD]2,827,000円
[ホンダWR-V]
■Xグレード:[2WD]2,098,800円
■Zグレード:[2WD]2,349,600円
■Z+グレード:[2WD]2,489,300円
こうした価格差を見ると、やはりフロンクスは強者に思えますが、これだけの魅力的なモデルになると受注も殺到するでしょうし、一方で不安に思うのは納期。
インド生産で輸入モデルともなると、船便でのキャパにも限界がありますから、受注が殺到すれば納期半年~1年ということも考えられそうなところです。
装備面では勝てないが、やっぱり一番気になるのは「走り」

先述にもある通り、装備面では確実にフロンクスに勝てないWR-Vですが、個人的に一番気になるのは走りの面。
つまり、見た目では評価できないポイントでありながらも、購入・所有する上で最も重要となるポイントだと考えています。
「走りのホンダ」と呼ばれる以上、走行性能や安定性においては、ワインディングでも楽しく走れるWR-Vですが、一方のフロンクスはWR-Vと同等、もしくはそれ以上の走りを実現できるのだろうか?というのは気になる所。
しかしながら、この点はYouTubeやメディア記事ではあまり参考にできないポイントであり、実際に購入を検討するユーザーが試乗して初めてわかる部分だと思うんですね(アクセル・ブレーキタッチ、ステアリングフィール含めて)。

WR-Vの場合は、排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンは非力に感じる部分はありながらも、ワインディングでのコーナリングやグリップ力、SUVとは思えない安定した重心バランス、そしてドッシリとした安定感があるため「走りが楽しい」と評価できるのですが、フロンクスは未知の領域。
是非とも試乗で比較してみたいところですが、いわゆる装備面と価格面という目に見えてわかるファーストコンタクトでは、フロンクスの方に軍配が上がるため、あとは実際に触れての評価で、どこまでWR-Vの点数が上がっていくのか?今後注目したいポイントですし、近日中に開催予定のフロンクス先行実車展示会にも参加するので、まずは実車に触れての質感なども細かくレポートできればと思います。
1ページ目:フロンクスの主要装備はどれだけ豪華なの?WR-Vに無い装備内容とは?





