日産の新型 セレナ e-POWER ルキシオン(C28)が納車されて16か月が経過!「手入れが大変な」ブラックを所有しての印象は?ウィンカー音は販売店によって調整できないところも?

早いもので、私の新型 セレナ(C28)も納車されて1年4か月が経過!

前回のブログにて、日産の2025年モデルとなる新型 セレナ(Nissan New Serena, C28)に関する最新情報に加え、グレード別価格帯を紹介しました。

今回は、私が所有するセレナ e-POWER ルキシオン(New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]が納車されて1年4か月(16ヶ月)経過しての雑感をまとめていきたいと思います。

総じて満足度の高いセレナですが、ちょっと不満に思っているポイントもいくつかありますので、その点も含めて評価していきたいと思います。


手入れが大変なダイヤモンドブラックのボディカラーについて

まずは、私のセレナ(C28)のボディカラーであるダイヤモンドブラックについて。

このボディカラーはパール系になるため、いわゆるトヨタのソリッド系202ブラックとは異なり、洗車後の磨きキズや線キズが目立ちにくいカラーでもあるため、そこまで手入れが大変というイメージは無かったものの、しかしブラック系はすぐに汚れが目立ってしまうため、ホワイト系や有彩色に比べると大変だったのは事実。

コーティング施工した直後の黒光りやヌルテカ感は満足度が高かったですし、最もスタンダードなブラックのミニバンはセレナが初めてだったので新鮮だったというのもあります。

ブラック特有のネガティブな印象は無かった

ダイヤモンドブラックのセレナを所有する前は、「手入れが面倒」「すぐに飽きないだろうか…」といった不安はあったものの、いざ所有してみるとそういったネガな部分は無かったですし、汚れる度に「早くキレイでヌルテカなブラックボディが見たい」といった想いの方が強かったため、どちらかというと愛着を持っていたようにも感じられます。

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セレナ(C28)のウィンカー音は小さい

続いては、セレナのウィンカー音が小さいということ。

一部ではフル液晶メーターに表示されるウィンカーが見づらいといった評価もありますが、これに関してはシートポジションとステアリング位置の調整次第で何とでもなるので特に気にしていないものの、一方で中々解決が難しいのはウィンカー音のボリューム。

エクストレイル e-POWER(New X-Trail)やフェアレディZ(New Fairlady Z, RZ34)のウィンカー音に比べると、セレナ(C28)のウィンカー音は圧倒的に小さいですし、音楽などを聴いているとほとんど聞こえないため、交差点を右左折する際に、ウィンカー操作していたかどうかわからなくなることも。

そして、なぜウィンカー音のボリューム調整が難しい?のかというと、ボリューム音は任意で調整することができず、わざわざ日産ディーラーに持ち込んでプログラム修正しないと調整できないから。

しかも、これもまた衝撃的な事実として、どうやら販売店によってはウィンカー音のボリュームを調整”できる”ところと”できない”ところがあるそうです。

ちなみに、私がお世話になっている日産ディーラーでは「ウィンカーのボリューム音の調整はできない」との回答で、ボリュームが小さいまま使用し続けるわけですが、安全上の観点から「小さくすることができない」のであれば、まだ納得できるものの、反対になぜ「ウィンカー音を大きくすることができない」のは納得できないところ(カスタムプログラムもあるようです)。

あとは、なぜ販売店によってプログラム修正できるところと、できないところが分けられているのかもよくわからないですし、そもそもどうして変更してはいけないのかも含めての説明は必要ではないかと思います。

ちなみに、こうしたボリューム音の調整問題については、日産だけでなくトヨタディーラーでもあるようで、例えばオートパワースライドドアやパワーバックドアの開閉時の警告音も、カスタマイズプログラムはあるのに、販売店によってボリューム調整どころか、安全上の観点からOFFにすることができないそうです。

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