(2025年)フルモデルチェンジ版・日産の新型 アルマーダが世界初公開!高級感マシマシ&V6ツインターボで商品力アップ。ラギッドなPro-4Xも設定
インフィニティQX80に続き、遂に3代目となる日産の新型 アルマーダも世界初公開!
日産のフラッグシップSUVでお馴染みとなるアルマーダ/アルマダ(Nissan New Armada)が、2024年9月3日にフルモデルチェンジして新しくなりました。
今回で3代目となる新型 アルマーダですが、中東市場向けとなるパトロールも同様にフルモデルチェンジを遂げる予定となっています。
まずはアメリカ市場向けとなるアルマーダが先行にて発表されたので、内外装デザインやパワートレイン、新しく追加されるオフロードグレードPro-4Xについてもチェックしていきましょう。
一気に高級感がマシマシになった新型 アルマーダ
こちらが今回、世界初公開されたフルモデルチェンジ版・新型 アルマーダ。
発売時期は2024年後半頃を予定しているそうで、スタンダードグレードに加えて、オフロードグレードのPro-4Xも同時に発売されるそうです。
先に発表されたアメリカ専売ブランド・インフィニティ新型 QX80がベースとなっているフルサイズSUVで、競合モデルにはレクサスLX600などが挙げられます。
エクステリアはダイナミックながらもモダンテイスト
エクステリアを見てもお分かりの通り、フロントマスクは大幅に刷新され、ヘッドライト意匠もかなり独特に。
”コ”の字型LEDデイタイムランニングライトが縦2列に配備され(その上部にはセンター直結式の一文字デイライト付き)、恐らく2列目の”コ”の字型の中にLEDヘッドライトを搭載。
更にフロントグリルも大口化され、昨今の日産のアイコンになっているデジタルVモーショングリルとは異なり、シンプルなスクエア型グリルと水平基調のクロームアクセントガーニッシュを装備。
こちらはリアクォータービュー。
フロント同様に、テールランプ意匠も独特な”コ”の字型LEDを縦2列に配備し、更にセンター非直結式となる一文字テールランプも搭載することで統一感を持たせています。
リアテールゲート部分には、”ARMADA”のレタリングバッジが貼付されています。
ホイールサイズは18インチ/20インチ/22インチの3種類
足もとには、かなりダイナミックな大口径アルミホイールを装着しますが、これもグレードによってサイズが異なる模様。
今回公開されているのは22インチの大口径タイヤアルミホイールで、この他にも18インチや20インチのタイヤアルミホイールも備えているそうで、そのラインナップはレクサスLX600と全く同じなのもユニーク。
全体的にモダンテイストな仕上がりとなっている新型アルマーダですが、フロントガラスは防音タイプにアップデートされ、装備関係も雨滴感知ワイパーや機能的なエアカーテンも搭載しているとのこと。
おそらく今回公開されているグレードは、最上級グレードとなるであろうPLATINUM RESERVE。
レッド×ブラックルーフ2トーンカラーも、本グレード専用の可能性も高そうですし、エレガントさの中にスポーティさも加味した特別感マシマシの一台だと思います。
ウェルカムランプも時代の変化を感じさせてくれる日産の強い拘り
こちらはウェルカムランプですが、シンプル”ARMADA”ではなく、リアル感なシルエットなのがまた良いですね。
アルマーダのサイドシルエットに加え、日産が初代パトロールを1951年に製造し始めたことを意味する”Since 1951”なので、時代の変化を演出する拘りっぷり。
インテリアも一気に高級感が増したな…
続いてインテリアも見ていきましょう。
基本的にはインフィニティ新型 QX80がベースになりながらも、高級感と先進性を持たせた魅力的なコックピットに仕上げられています。
ちなみに上の画像は、アルマーダのエントリーモデルになるそうで、メーターデザインは12.3インチのフル液晶が採用され、すぐ隣に設けられている12.3インチディスプレイオーディオは、ワイヤレスAndroid Auto/Apple CarPlayも採用。
この他にも、6スピーカー付きオーディオシステムや8way式電動パワーシート(運転席・助手席)+レザレットシート表皮を標準装備。
なお車内においては、3列目シートの足元スペースが145mm広くなり、荷物容量も増え、3列目後方には578L、1列目後方には2,750Lの荷室容量を確保しているとのこと。
最上級グレードは更に豪華でエレガントに
そして最上級グレードPLATINUM RESERVEでは、14.3インチディスプレイオーディオやオープンポアウッドのオーナメントパネル、キルティングレザーシートを採用した超豪華仕様。
快適装備においては、シートヒーターやシートベンチレーション、そしてマッサージ機能を備えた運転席・助手席・2列目キャプテンシートが設定され、ワイヤレススマートフォンチャージャーも完備。
シフトはセレナ(C28)と同じスイッチ式
その他においては、2トーンカラーやパノラマムーンルーフ、Googleビルトイン機能、12スピーカー付きとなるKlipschプレミアムオーディオシステムも設定されます。
ちなみにエアコン操作系や各種スイッチ類は、タッチパネルではなく物理スイッチなのですが、まさか運転セレクターはシフトノブタイプではなく、新型 セレナ(New Serena, C28)と同じスイッチタイプなのは意外でした。