後席はお尻や腰よりも「首や後頭部」の痛みや疲れが大きい?ホンダ新型ZR-Vのちょっと気になるポイント!デザインは相変わらず秀逸だが…
早いもので、私のZR-Vももうすぐ走行距離が1万kmに到達する
2023年5月に私に納車されて、もうすぐ16か月(1年4か月)が経過するホンダ新型ZR-V e:HEV Z[4WD]。
早いもので、本モデルの走行距離ももうすぐ1万kmに到達する勢いなのですが、相変わらず走りの楽しさや快適性が高く、他のSUVにはない楽しさが詰まっているので魅力的。
上の画像にもある通り、おそらく2024年9月~10月には走行距離10,000kmに到達するでしょうし、近日中に往復300kmほどの長距離移動が控えているため、改めて高速道路やワインディングなどでの走りの評価をしていきたいところ。
ちなみに街中で見かける頻度も多くなってきたZR-Vですが、納期も発売された当初のように半年以上の長納期ではなくなり、3か月程度で納車可能とのことで、今後も更に街中で見かける頻度が増えそうです。
今回は、本モデルを所有していて気になるポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。
デザインは相変わらず秀逸で、グレードによって見た目の差別化をしたのはグッド
まずはZR-Vの見た目について。
私が所有するのはe:HEV Zグレードになるため、ボディカラーと同色のパーツを採用したアーバンバンパーになるわけですが、これがXグレードになると無塗装ブラックの樹脂パーツになり、フロント・リアフェンダーモールもブラック樹脂に変更されます。
こうしたグレードによる見た目の差別化はもちろん、グロスブラック仕上げとなる縦型基調グリルもどことなくマセラティっぽい雰囲気がありながらも、ホンダらしくない独特のデザイン言語を取り入れているため、個人的にデザインはとてもお気に入り。
発表された当初は、SNSでは「マヌケな顔つき」「すぐに飽きるデザイン」などと批判的な意見も多かったですが、それだけ注目しているユーザーが多いわけで、批判的な意見があるということは、反対に高く評価しているユーザーも多くいることは間違いなし。
本モデルを所有して1年4か月近くが経過しますが、定期的に乗る度に「やっぱり良いデザインだし洗練されてる」「プレミアムクリスタルガーネットメタリックのタマカズもそこまで多くないため、より目立っている印象がある」など、今でも高く評価できる部分が多いため、所有していての満足度はとても高いと思います。
ピアノ調ブラックを多用していないところが良い
続いては、内装にピアノ調ブラックのオーナメントパネルを多用していないこと。
個人的にピアノ調ブラックのオーナメントパネルは好みではなく、傷が目立ちやすい上に指紋の付着も目立ってしまうため、できるだけ採用してほしくないというのが本音なのですが、ZR-Vの場合は内装にほとんど使用していないのは好印象。
ただし、エクステリアにおいてはウィンドウモール部分にピアノ調ブラックを採用しているため、洗車する際には線キズや磨きキズが残ってしまうので、この点はマイナスに思う所。
ピアノ調ブラックの線キズや磨きキズに関しては、他に所有するトヨタ新型アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)やレクサスLX600、ホンダ・シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)でも経験しているため、努力しようにも傷をつけずにメンテナンスすることは難しいため、この点は割り切らないと所有し続けるのは難しいかもしれません。