重さはマツダNDロードスターよりも軽量!見た目ポルシェ&水平対向6気筒エンジンを搭載するスーパーカー・オイルステインラボ Half-11が世界初公開
(続き)オイルステインラボ新型ハーフ11プロトタイプの内外装をチェック!
引き続き、オイルステインラボが開発している新型ハーフ11 (Oilstainlab New Half-11 Prototype)の内外装をチェックしていきましょう。
ボディカラーの要望にはできるだけ応えるようだ
ハーフ11のボディカラーは、ユーザーの希望に合わせてあらゆるカラーをラインナップしているそうですが、モノトーンや2トーン、グラデーションだったりと、フェラーリやランボルギーニのような特殊なパーソナルカラーを準備しているかまでは不明(オイルステインラボの塗装技術は全く読めない)。
この他、ユニークなカーボンファイバー製モノコックが採用され、トランスミッションも6速MTもしくは7速シーケンシャルトランスミッションの何れかから選択が可能だそうです(フォードGTを製造しているカナダのマルチマティック社から供給される模様)。
インテリアは極めてシンプル!量産モデルの発売に向けて、新たなエンジニアを募集中?
こちらはインテリア。
内装カラーはベージュ系ですが、ブラウンやレッド、グリーン、ブルーといったユーザー好みのカラーに仕上げることも可能だそうで、レイアウト自体も極めてシンプル。
本モデルについてニキータ・ブリダンは、「過去4年間、私たちはひそかに会社を築いてきました。チームは世界的にスカウトされ、揺るぎない情熱、これまでの業界での実績、大胆なビジョンで選ばれたマニアックな人材が集まりました」と語り…
加えて「彼らはオイルステインラボに惹かれ、私たちも彼らに惹かれました。プロジェクトが公開された今、私たちは世界中から更にマニアックな人材を募集できることに興奮しており、献身的なチームとクライアントとともにテストを開始するのが待ちきれません」と説明。
つまり、量産モデルを仕上げていく上でプロジェクトメンバーをまだまだ募集しているそうで、開発プログラムに参加可能な11名のメンバー「マニア」を探しているのだそう。
2024年10月上旬時点で、既に6名のマニアが集まっているそうで、残り5名は引き続き募集中。
目標とする発売時期は2025年春頃を予定しているそうだが…?
一応このモデルについては、2025年春頃に量産モデルを発表・発売する計画があるそうですが、果たしてそのスケジュールに間に合うかは不明。
おまけに、かなり複雑な設計で基本的な組立は、エンジニアや職人によるハンドメイドになるため、世界限定25台といえど納期はかなりかかるとのこと。
おそらく顧客の多くがアメリカ人になると予想されますが、排ガス規制や騒音規制などの問題がクリアできれば日本にも導入される可能性はあるものの、そうなると代理店や点検などはどこが対応するのか?など、購入後の課題も色々ありそうですね。
1ページ目:フラット6エンジンはポルシェがベースではない?プラットフォームも完全オリジナル!
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Reference:motor1.com