トヨタがスズキe-VITARAをベースにしたピュアEVクロスオーバーの新型アーバンクルーザーを世界初公開!何とJBLサウンドやサンルーフも設定
(続き)トヨタのピュアEVクロスオーバーとなる新型アーバンクルーザーをチェック!
引き続き、トヨタ新型アーバンクルーザーをチェックしていきましょう。
インテリアは水平基調で先進的に
続いてインテリアを見ていきましょう。
レイアウトとしては、スズキeビターラと概ね同じとなる水平基調のダッシュボードとインフォテイメントシステムを共有。
メーター部分は10.25インチのフル液晶が採用され、センターディスプレイオーディオは10.1インチのワイド&フローティングタイプ。
運転席周りを見ていくと、足もとのアクセルペダルは吊り下げ式ではなくオルガン式なんですね。
ステアリングホイールもフラットボトム式で、多機能スイッチはピアノ調ブラックで指紋などが目立ちそう。
ちなみにステアリングホイールは、ホンダ・フィット4 (Honda FIT4)やフリード (New FREED)などと同じインホイールメーター&2スポークステアリングを採用しています。
このクラスでJBLサラウンドシステムが設定可能なのは魅力的
オプション関連においては、JBLプレミアムオーディオシステムや、固定式となるサンルーフをラインナップするそうで、快適性なども向上するとのことですが、果たしてどの程度の価格帯にて販売するかは不明。
リアシートは前後スライドが可能
こちらは後席スペース。
何と後席はリクライニングだけでなく、足もとのスペースを拡大する前後スライド機能も備わっているのは便利。
前後スライド機能を採用するSUVともなると、日産エクストレイル (Nissan New X-Trail, T33)が真っ先に思いつきますが、まさかBセグメントSUVでも採用してくるとは…
荷室(ラゲッジスペース)はこんな感じ。
リアシートを前方に倒すことによって、荷室空間はミドルサイズSUVと同等レベルにまで確保できるそうですが、具体的な荷室容量までは明らかになっていません。
アーバンクルーザーのグレード/スペックは大きく3種類をラインナップ
続いてスペックを見ていきましょう。
先ほどもお伝えした通り、本モデルは内燃機関を搭載しないピュアEVクロスオーバーで、プラットフォームはEVアーキテクチャーをベースにしつつ、以下の3種類のシステム出力と、2種類のリン酸鉄リチウムバッテリーをラインナップします。
前輪駆動(FWD)モデル➀:システム総出力144ps(シングルモーター搭載)
※バッテリー容量:49kWh前輪駆動(FWD)モデル②:システム総出力174ps(シングルモーター搭載)
※バッテリー容量:61kWh四輪駆動(AWD)モデル③:システム総出力184ps(デュアルモーター搭載)
※バッテリー容量:61kWh
最後にデビュー時期ですが、2025年1月にブリュッセルモーターショーにて一般公開され、2025年中頃には市販モデルを発売予定とのことですが、今のところ日本市場向けとして市販化される計画は無いとのことです。
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