元オーナーが実際に購入して「意外とリセールが良かった車5台」を紹介!やはりトヨタブランドは強く、一部のホンダ/三菱も買取額は高め

過去これまで所有してきたモデルの中で、意外とリセールの良かったモデルをピックアップしてみた

2024年も残り僅かとなってきましたが、今回は私がこれまでに購入・納車されてきた元愛車において「意外とリセールの良かった車5台」を紹介してきたいと思います。

リセールが良いとは言っても、そのときの車種の中古車・オークション相場や売却時期、各自動車メーカーの株価によっても状況は大きく異なってくるので、あくまでも「私が売却した時期はリセールが良かった・高かった」というだけなので、必ずしも全く同じ額で買い取って頂けるわけではないので注意してください。

ちなみに今回紹介する5車種は上の通りで、若干ボカシは入れているものの、ものの見事にボカシを貫通して車種が簡単に特定できるようになっていますが、どれぐらいリセールが良かったのか、当時私が購入契約したときの車両本体価格/新車総額と照らし合わせてチェックしていきましょう。


元愛車➀:ホンダ・ヴェゼル e:HEV[4WD]

まずは、2021年3月に購入・契約し、その翌月となる4月に納車されたホンダ・ヴェゼル (Honda New Vezel)e:HEV Z[4WD]を見ていきましょう。

当時私が購入したときの総額は以下の通り。

【ホンダ・ヴェゼル e:HEV Zの最終仕様(10%税込み)】

グレード:e:HEV Z(4WD)

エンジンタイプ:排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターハイブリッド(e:HEV)

ボディカラー:クリスタルブラックパール(0円)

インテリア:コンビシート(ブラック)


①メーカープション込みの車両本体価格:3,466,100円

・9インチHonda CONNECTEDナビゲーションディスプレイ

・ETC2.0車載器

・ワイヤレス充電器

・マルチビューカメラ

・プレミアムオーディオ


②ディーラーオプション:171,369円

・新車パッケージ(フロアマット+ドアバイザー+ナンバーロック他):80,399円

・ドラレコ(前後)パッケージ:90,970円


③諸費用(3年メンテパッケージ込み):186,210円

総支払額(①+②+③)・・・3,823,679円

以上の通り、イニシャルとしての総支払額は3,823,679円(約382万円)と高額で、所有期間は約1年、総走行距離としては12,000kmを走らせました。

気になるヴェゼルの売却・買取額は?

納車されてから売却するまでのランニングコストに関しては、関連記事にもまとめている通りで、総額にすると「254,669円」となり、月換算で考えると「21,222円/月」という金額に。
※購入方法はキャッシュ一括でした

そして気になる売却価格ですが、このあとに掲載する車両同様に具体的な金額は掲載できないものの、上の②のメーカーオプション付き車両本体価格(3,466,100円)の約103%だったため、結果的には車両本体価格よりも高い金額での売却となりました。

もちろん、総支払額よりも下回る金額ではあったものの、当時は昨今の諸事情による影響で部品・半導体不足となり、長納期問題で転売などが横行していたため、その絡みもあってたまたま高額値で売却できたのかもしれませんね。

元愛車②:トヨタ・カローラクロス・ガソリンZ[2WD]

続いて、2021年11月に納車されたトヨタ・カローラクロス (Toyota New Corolla Cross)ガソリンZ[2WD]を見ていきましょう。

当時私が購入したときの総額は以下の通り。

【トヨタ・カローラクロス ガソリンZの最終仕様】

①車両本体価格:2,640,000円

グレード:ガソリンZ(2WD)

ボディカラー:プラチナホワイトパール

インテリア:合成皮革&ファブリックのコンビタイプ(ブラック)


②メーカープション:288,200円

・プラチナホワイトパール:33,000円

・フロントコンソールトレイ(CD・DVDデッキ専用):0円

・イルミネーテッドエントリーシステム(フロントカップホルダー/フロントドアトリムショルダーランプ/フロントコンソールトレイ):11,000円

・ディスプレイオーディオ(9インチ):28,600円

・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)+ブラインドスポットモニター(BSM)+パノラミックビューモニター(PVM):71,500円

・パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付き):110,000円

・寒冷地仕様:34,100円


③ディーラーオプション:208,480円

・フロアマット(デラックスタイプ):20,600円

・サイドバイザー:36,300円

・ナンバーフレーム(フロント・リヤ):3,080円

・T-CONNECTナビキット:116,600円

・ETC2.0ビルトイン:31,900円


④諸費用(3年メンテパッケージ込み):201,220円

総支払額(①+②+③+④)・・・3,337,900円

以上の通り、イニシャルとしての総支払額は3,337,900円(約334万円)で、所有期間は約1年1か月、総走行距離としては約4,000kmと少な目でした。

気になるカローラクロスの売却・買取額は?

納車されてから売却するまでのランニングコストに関しては、関連記事にもまとめている通りで、総額にすると「263,309円」となり、月換算で考えると「20,255円/月」という金額に。
※購入方法はキャッシュ一括でした

そして気になる売却価格ですが、上の➀の車両本体価格(2,640,000円)の約130%だったため、車両本体価格どころか、総支払額よりも高値で売却できたのは驚き。

この金額で売却できたのも、当時は部品・半導体不足でほとんどの新車・新型車が長納期化していたこともあり、高年式の中古車が高額値で取引されていたため、その関係もあって常軌を逸した金額での買取額を提示されたわけですね。

2ページ目:やっぱりトヨタ車のリセールは強い!実は三菱のあの車もリセールは良かった?