元オーナーが実際に購入して「意外とリセールが良かった車5台」を紹介!やはりトヨタブランドは強く、一部のホンダ/三菱も買取額は高め

(続き)実際にオーナーが購入して「意外とリセールが良かった車5台」をチェック

引き続き、元オーナーが新車を購入し、最終的に売却した際に「意外とリセールの良かった車5台」を見ていきましょう。

元愛車③:トヨタ・プリウス 2.0L HEV Z[2WD]

続いて、2023年2月に納車されたトヨタ・プリウス (Toyota New Prius)2.0L HEV Z[2WD]を見ていきましょう。

当時私が購入したときの総額は以下の通り。

【トヨタ・プリウス2.0L HEV Zの最終仕様(10%税込み)】

①車両本体価格:3,700,000円

グレード:2.0L HEV Zグレード[2WD]

ボディカラー:アッシュ

インテリアカラー:マチュアレッド(合成皮革)


②メーカーオプション:378,400円

・スペアタイヤ(応急用タイヤ145/90D16インチ):14,300円

・デジタルインナーミラー+ドライブレコーダー(前後方セット):89,100円

・デジタルキー:33,000円

・パノラマガラスルーフ(手動サンシェード):132,000円

・12.3インチディスプレイオーディオPLUS(6スピーカー)+新世代コネクティッドナビ対応:61,600円

・ITS CONNECT:27,500円

・寒冷地仕様:20,900円


③ディーラーオプション:63,415円

・フロアマット(DXタイプ):25,300円

・ナンバーフレーム(前後):4,400円

・サイドバイザー(ベーシック):17,600円

・ホイールロックナット(ブラック):13,750円

・ETC2.0セットアップ:2,365円


④税金等諸費用(初回車検含まないメンテパック有り):139,500円

総支払額(①+②+③+④):4,281,315円

以上の通り、イニシャルとしての総支払額は4,281,315円(約428万円)で、所有期間は約1年半、総走行距離としては約7,000kmとこちらも少な目でした。

気になるプリウスの売却・買取額は?

納車されてから売却するまでのランニングコストに関しては、関連記事にもまとめている通りで、総額にすると「537,069円」となり、月換算で考えると「29,837円/月」という金額に。
※購入方法はキャッシュ一括でした

そして気になる売却価格ですが、上の➀の車両本体価格(3,700,000円)の約101%だったため、ハッチバックモデルながらもプリウスブランド特有の付加価値があったからなのか、車両本体価格よりも高く売却することができました。


元愛車④:トヨタ・ヴォクシー ハイブリッドS-Z[2WD]

続いて、2022年3月に納車されたトヨタ・ヴォクシー (Toyota New Voxy)ハイブリッドS-Z・3列7人乗り[2WD]を見ていきましょう。

当時私が購入したときの総額は以下の通り。

【トヨタ・ヴォクシー・ハイブリッドS-Zの最終仕様(10%税込み)】

①車両本体価格:3,740,000円

グレード:エアロボディ・ハイブリッドS-Z(2WD)

ボディカラー:グリッターブラックガラスフレーク

インテリア:合成皮革+ファブリック/ブラック

タイヤホイール:205/55R17インチタイヤ&6Jアルミホイール(切削光輝+ダークグレーメタリック塗装)


②メーカープション:856,900円

◇グリッターブラックガラスフレーク:33,000円

◇スマートキー2個+デジタルキー:16,500円

◇TV(フルセグ)+CD/DVDデッキ:74,800円

◇LEDヘッドランプ(オートレベリング)+LEDターンランプ+LEDクリアランスランプ(デイライト)+アダプティブハイビームシステム(AHS):62,700円

◇ユニバーサルステップ(助手席側):33,000円

◇ETC2.0ユニット(VICS機能付き):27,500円

◇快適利便パッケージHI:148,500円
・ハンズフリーデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)
・パワーバックドア(挟み込み防止機能・停止位置メモリー機能・パワーバックドアスイッチ<車両サイド>付)
・ナノイーX
・ステアリングヒーター
・キャプテンシート 追加機能:シートヒーター・オットマン
・角度調整付アームレスト

◇ドライビングサポートパッケージ:99,000円
・カラーヘッドアップディスプレイ
・デジタルインナーミラー

◇ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)PLUS 10.5インチ+HDMI:88,000円

◇セットオプション:273,900円
・ブラインドスポットモニター[BSM]
・安心降車アシスト
・フロントクロストラフィックアラート[FCTA]
・レーンチェンジアシスト[LCA]
・アドバンスドドライブ(渋滞時支援)
・パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)[PKSB]
・パノラミックビューモニター[PVM]
・リヤクロストラフィックアラート[RCTA]
・トヨタチームメイト・アドバンスドパーク
・パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)[PKSB]
・寒冷地仕様 他


③ディーラーオプション:299,900円

・フロアマット(デラックス):56,100円

・サイドバイザー:26,400円

・ナンバーフレーム(フロント・リヤ):3,100円

・前後ドラレコ:57,000円

・14インチ有機EL後席ディスプレイ:157,300円


④諸費用(3年メンテパッケージ込み):165,660円

総支払額(①+②+③+④)・・・5,062,460円

以上の通り、オプション内容がとんでもなく多いですが、イニシャルとしての総支払額は5,062,460円(約506万円)で、所有期間は約1年半、総走行距離としては約10,000kmとなっています。

気になるヴォクシーの売却・買取額は?

納車されてから売却するまでのランニングコストに関しては、関連記事にもまとめている通りで、総額にすると「526,833円」となり、月換算で考えると「29,269円/月」という金額に。
※購入方法はキャッシュ一括でした

そして気になる売却価格ですが、上の➀の車両本体価格(3,740,000円)の約115%だったため、ミドルサイズミニバンでありながらも、トヨタブランドは改めてリセールが高いことがわかりました。

元愛車⑤:三菱デリカミニ T Premium[2WD]

そして最後は、2023年6月に納車された三菱デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini)T Premium[2WD]を見ていきましょう。

当時私が購入したときの総額は以下の通り。

【三菱デリカミニ T Premiumの最終仕様(10%税込み)】

①車両本体価格:2,074,600円

グレード:ターボ系マイルドハイブリッドT Premium[2WD]、2列4人乗り

ボディカラー:アッシュグリーンメタリック×ブラックマイカルーフ2トーン

内装:ブラック


②メーカーオプション:159,500円

◇アッシュグリーンメタリック×ブラックマイカルーフ2トーン(有料色):82,500円

◇アダプティブLEDヘッドライト:77,000円


③ディーラーオプション:372,600円

◇フロアマット(プレミアム):25,960円

◇エクシードバイザー:22,220円

◇ナンバーフレーム(前後):8,360円

◇9インチナビゲーションディスプレイ+ETC2.0車載器セット:363,660円

◇ホイールロックナット:2,400円

◇サイドデカール:オプションプレゼントのため無償

◇コールマンランタン:オプションプレゼントのため無償

◇初回先行予約特典:-50,000円


④諸費用(メンテナンスパック30か月付):173,800円

総支払額(①+②+③+④):2,780,500円

以上の通り、こちらもかなり充実したオプション内容ですが、イニシャルとしての総支払額は2,780,500円(約278万円)で、所有期間は約1年半、総走行距離としては約14,000kmとなっています。

気になるデリカミニの売却・買取額は?

納車されてから売却するまでのランニングコストに関しては、関連記事にもまとめている通りで、総額にすると「518,381円」となり、月換算で考えると「28,799円/月」という金額に。
※購入方法はキャッシュ一括でした

そして気になる売却価格ですが、上の➀の車両本体価格(2,074,600円)の約102%だったため、車両本体価格よりも高い買取だったのは意外でした。

個人的に三菱のリセールは全く読めなかったものの、三菱ディーラー曰く、デリカブランドは総じてリセールが高いようですね。

1ページ目:トヨタのリセールも高いが、実はホンダの「あのモデル」もリセール率は高い?

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