ホンダ新型N-BOX Custom (JF5)で初詣へ!神社の駐車場は狭すぎる上にトラブルも潜んでいる?珍しいAXのトヨタ・ランドクルーザー300も登場
やはり初詣などは軽自動車などの小さな車で訪問した方が楽で安心感も高い
2025年が始まり、記念すべき最初の車でドライブしたのがホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
年始は家族で初詣に行くのが通例になっているため、今回は混雑を避けるために夕方前頃に毎年訪問する神社へと向かうことに。
この神社は田舎の山奥にあるため、出入り口も狭い関係でコンパクトカーで訪問するのがオススメなのですが、私がN-BOXで訪問するのもその理由の一つであり、その先の駐車場でも車でのトラブルが起きないようにしています。
ちなみに、初詣の神社の駐車場がどれぐらい狭いのか、臨時駐車場含めてどういった問題などが予想されるのかも見ていきましょう。
初詣の駐車場はたくさんの車が詰め詰めで停まるので狭い
早速N-BOXで初詣へ。
先ほどもお伝えした通り、普通乗用車や3ナンバーの車ではなく、軽自動車で訪問する理由としては、初詣の臨時駐車場や専用駐車場の枠が極端に狭いことがあるから。
特に私が毎年利用する初詣の駐車場は、砂利道で駐車枠が設けられていない上に、駐車場への誘導係の方々がギリギリまで詰めて駐車するように指摘してくるので、そういったときは大きな車やミニバンではなく、後席スライドドアが活用できる軽自動車の方が理想的なんですね。
そうなると、上の画像のように後席スライドドアが使えるN-BOXや、スズキ・スペーシアシリーズ、ダイハツ・タント/ムーヴキャンバス、三菱デリカミニなどが最適。
駐車場では、他の車がどんな駐車をしてくるか予想できない
一方の反対側には、頭から突っ込んで駐車する日産デイズルークスの姿も。
今回はたまたまた隣同士の距離がそれなりに空いていたので良かったのですが、たまに「これどう考えても乗降りできないよね?一体どうやってドアの開け閉めしたの?」「ドアパンチとかされてないかしら…」と心配になるレベルで詰めて駐車されることもあるため、そういったときに後席スライドドアやウォークスルーの車内があると便利なんですよね。
あとは、臨時駐車場も含めてなのですが、来場者数が多い関係で駐車する車も左右だけでなく前後との距離感もかなり近いため、それこそフロントノーズが長い車や、全長・全幅の大きい車は小回りが利かず不利。
ミドルサイズ以上の車は、概ね県外ナンバーの車だったりすることも
「このスペース、ミニバンやミドルサイズSUVでも出し入れ難しいよね?」と思う所もありますし、こうした田舎の神社の駐車環境を見ると、軽自動車のこと以外はあまり考えられてはいないのでは?と思うこともあるんですね。
実際のところ、ミドルサイズSUV以上だったり、アルファード/ヴェルファイア/エルグランドといったラージサイズミニバンに関しては県外ナンバーだったりするため、地元客からすると「コンパクトカーや軽自動車で来るのがセオリー」と考えている方も多いのかもしれません。
N-BOXのカレンダー機能はイマイチ
続いて、N-BOXより採用されながらも他の車種では一切採用されていないカレンダー機能。
この機能、100種類の背景がランダム選択されるカレンダー表示や、誕生日などを祝う記念日表示など遊び心のある機能も備わっているものの、他の燃費性能や航続可能距離などと併用して表示させることができないのでとても不便なんですね。
そのため、最初は物珍しい感じで利用するものの、毎日利用していると「情報量少なすぎるでしょ…」と不満に感じてしまうため、利用するのは納車されてからの数日程度。
そして個人的に期待していた2025年1月1日ですが、てっきり年始に相応しい風情ある光景が表示されたり、年始特有のアニメーションや「Happy New Year!」などが表示されるのか?と期待したものの、年始とは何ら一切関係のない背景だったため、この点は「ホンダの単なる自己満に過ぎない機能」であり、ユーザーのことを全く考えていない機能なんだなぁと再確認した次第です。