ホンダ新型WR-Vが納車されて9か月が経過!久々の洗車で「ルーフレールの鬱陶しさ」や「ウェザーストリップの配置」、そしてビビリ音の原因等
WR-Vは細かいところを知れば知るほどユニークな車だと思う
2024年4月に私に納車されて9か月が経過した、ホンダ新型WR-V Z+グレード[2WD]。
走行距離は3,800kmちょっととまだまだ少なく、しかし街乗りを中心に走らせることが多いため、特にこの冬の時期だと塩カルなどが公道に撒かれるのでボディや下回りがすぐに汚れて、特に下回りは錆びの原因になってしまいます。
そこで今回は、数か月ぶりとなる手洗い洗車に加えて、洗車の際に気になったポイントと、更には納車されて半年が経過したタイミングでの「ビビリ音」の発生原因についてもインプレッションしていきたいと思います。
数か月ぶりのWR-V洗車!手洗い洗車から得られる情報も多い
早速、数か月ぶりとなるWR-Vの洗車へ。
WR-VはBセグメントコンパクトSUVということもあり、フロントボンネット位置が高過ぎたり、全高が極端に高過ぎないためフロントウィンドウの中央に手が届かないといった問題はないものの、やはり一番のネックはトップルーフ。
特にルーフレールが備わっているモデルは、洗車のときの手洗いやふき取りのときに脚立を使用しないといけないことはもちろんですが、何よりも雪が積もったときのスノーブラシで除雪する際、ルーフレールが邪魔なので雪を落とすことが難しいんですね。
ルーフレールが無ければ、運転席側もしくは助手席側から押し込むように雪を落とすことができるのですが、ルーフレールがあるとフロントからリアに向けて押し込まないといけないですし、ある程度身長が無いとスノーブラシだけでは届かない恐れがあるので不便に感じることも。
これはWR-Vに限らず、他のルーフレール付のモデル全てにいえることで、デザインを優先したが故の代償が降雪時に一気に来ている印象です。
ウェザーストリップはドア側ではなくボディ側にあるため、水滴の拭き取りはし易いが
あと、洗車の際に気になったのがコチラ。
内ドア部分に設けられることの多いゴムパッキン(通称:ウェザーストリップ)ですが、WR-Vの場合だと内ドアには設けられず、いわゆるボディ側に装着されているので、付着した水滴をふき取る際はゴムパッキンの無い下部はふき取り処理が楽。
本来ウェザーストリップの効果は、風雨やほこり、騒音、振動を遮断する役割を持っているので、ドア側もしくはボディ側の何れかに装着していれば問題ないのですが、仮にボディ側に付着するとなると、内ドアにあるネジが剥き出しになって見てくれが悪いのが唯一のネガティブポイント。
ただ、この点はインドでの生産であり、インドユーザーをターゲットにしている以上、「パッと見では見えないところの細かい配慮は気にしない」のかもしれないですし、必要最低限の機能があれば日本人のように神経質にはならないのかもしれませんね。
え?新車が臭い?ホンダ新型WR-Vを辛口でインプレ!内装と微妙なポイントをお伝えします。いろんなところでインドみが強い。HONDAらしい内装