「公式」と名乗るSNSアカウントが「トヨタ新型ランドクルーザー300が早く納車された裏事情」をリーク?ジープオーナーが「停車する度にナビ画面に広告がしつこく表示される」と苦情
(続き)車でもなんでも「便利になり過ぎる」のは良くない
各自動車メーカーが取り入れているサブスクリプションサービス。
BMWの場合だと、シートヒーターやステアリングヒーターが最初から搭載されているにも関わらず、月額を支払わないと利用できないといった、極めて悪質でユーザーから反感を買うような販売方法が大きな話題となっています。
そして今回、アメリカの自動車メーカー・ジープが、サブスクリプションサービスを解約した(保証期間が過ぎた)車両に対して、「信号待ちで停車する度に、必ずナビ画面上に保証期間延長を推奨するポップアップ広告が表示されるため鬱陶しい」として、SNSに投稿され話題となっています。
信号待ちの度にナビ画面上に広告が表示されるとか、何かの嫌がらせか?

こちらが実際に、SNSに投稿されたジープ・グランドチェロキーのオーナーによって撮影されたナビ画像。
サブスクリプションサービスU-CONNECTを解約した後、グランドチェロキーのナビ画面上にはポップアップ広告が表示されていることが確認できますが、実はこの広告、何度閉じても「赤信号で停車する度に必ず表示される」そうで、ドライバーや乗員からすると邪魔でしかないんですね。
広告内容に対して「Bluetooth Call」もしくは「OK」のいずれかをタッチする仕組みになっていますが、ポップアップ広告を閉じるには、左ハンドルの運転席から一番遠い「右上に閉じる(×)ボタン」が設けられているため、この辺りのレイアウトも意図的で極めて悪質。
ドライバーにストレスを与えるようなサービスは、もはやサービスではメーカーの怠慢
広告内容を見ると、2024年より「Mopar Vehicle Protection」から引き継いだ保証プログラムである「FlexCare Extended Care Premium Plans」を宣伝しているのだと思いますが、それにしても宣伝する頻度が「信号待ちなどで停車したタイミング」というのは、あまりにも執拗で迷惑ですし、ドライバーにストレスを与える方法だと思うんですね。
せめてエンジン始動時のみだとか、ドライバーがすぐに運転に移行しないタイミングで宣伝するなど、安心で安全な宣伝方法はいくつかあると思うのですが、さすがに信号待ちのタイミングはナンセンス。
ちなみに広告のメッセージには、単に検討するようお願いするだけでなく、注意を促していて「FlexCare Extended Care Premiumプランは、メーカー保証付きで、機械故障の場合でも安心です。通話ボタンを押して専門家にご相談ください。購入には走行距離が36,000マイル未満である必要があります」と記載しています。
広報担当者「ポップアップ広告が頻繁的に表示されるのは、ソフトウェアバグ」と主張

なお本件について、海外カーメディアがステランティスグループの広報担当者に確認したところ、「この広告は、ジープの顧客にモパーの延長車両ケア・オプションについて知らせるために設計された車内メッセージの一部である」とコメントしましたが、一時的なソフトウェアバグにより、いくつかの孤立したケースで即時オプトアウト機能が影響を受けたことを明らかにした、とのこと。
つまり一時的なソフトウェアの不具合により、本来表示しなくても良いタイミングで頻繁的に表示される問題が起きていたそうで、これに関しては既に販売店にてバグ修正を行っているとのこと。
とはいえ、ここまで執拗に広告が表示されるのは迷惑極まりないですし、広報担当は「一時的なソフトウェアバグ」と説明していますが、実際のところは「意図的に仕組んでいたことなのではないか?」と疑われてもおかしくないところだと思います。
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