日産の新CEOとなるイヴァン・エスピノーサ氏は「本物の車好き」。通勤車はアメリカ&左ハンドルの新型フェアレディZ (RZ34)で、次期シルビアについて言及したことも

(続き)新CEOのイヴァン・エスピノーサ氏は、過去に次期シルビアの復活を示唆

改めて、日産の新CEOに就任するイヴァン・エスピノーサ氏は、これまでに日産の次期GT-R R36やフェアレディZについて様々なコメントを残してきましたが、その中で最も印象的なのが次期シルビア (New Silvia)の可能性について。

2024年にトップギアとのインタビューにて、当時販売されていたR35 GT-RやRZ34だけでなく、日産のエントリースポーツカーとして次期シルビアを復活させることが重要であると言及。

しかも、「登場するかはわからない」と曖昧なコメントではなく、「次期シルビアを復活させるのは挑戦になるだろう。このようなことを実現する方法を見つけることが私の仕事だ。なぜなら、顧客にとってもブランドにとっても素晴らしいことだと考えるからだ。正しいやり方を確立できれば、きっと成功できるだろう」と前向きにコメントしたことで有名。


スポーツブランド復活に向け、新CEOの今後のアクションに注目

こうした日産のスポーツブランドを大事にする姿勢も高く評価すべきだと思いますが、まず同氏がやるべきことは「日産を進むべき道へと誘うこと」。

同氏は就任記者会見にて、「日産には、現在私たちが目にしているものよりもはるかに大きな可能性があると心から信じています」とコメントしており、加えて「私の先人たちの努力をさらに発展させていきたいと思います」とコメントしていますが、まずは同氏が社長就任からどのようなアクションを起こしてくれるのか注目したいところです。

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Reference:motor1.com