【さらば!】2025年に生産・販売終了する国産車まとめ。トヨタGRスープラやスバル・アウトバック、日産GT-R R35/エルグランド (E52)等
2025年は様々な新車・新型車が登場する一方で、生産・販売終了するモデルも
前回のブログにて、2025年に登場する国産新型SUVをまとめましたが、今回は2025年に日本国内にて生産・販売を終了する予定となっているモデルたちを見ていきましょう。
生産・販売終了といっても、なかには次期型の発売に向けて現行型を終了するモデルもあるため、必ずしもモデルラインナップから廃止となるわけではのでご注意ください(完全にディスコンとなるモデルもありますが…)。
果たしてどのようなモデルが終了するのでしょうか?
トヨタGRスープラ(A90型)
まずは、2025年3月21日に正式に発表・発売されたトヨタGRスープラ (Toyota New GR Supra)。
本モデルでは、RZグレードをベースにした一部改良版に加えて、RZ[6速MT]をベースにした150台限定の特別仕様車A90 Final Editionが販売されました。
特別仕様車に関しては、販売台数の少なさも影響して車両本体価格1,500万円(税込み)と超高額で、抽選限定での販売となりますが、著名な上客を対象に優先的に販売する可能性が高い一台。
そんなGRスープラですが、2025年秋頃には生産終了するとのことで、将来的には自社開発による次世代GRスープラが登場予定となっています。
レクサスRC/RC F
続いては、2025年1月16日に発表・発売されたレクサスの2ドアスポーツクーペでお馴染みRC/RC F。
本モデルでは、RC F SPORT/RC Fをベースにした特別仕様車Final Editionが発売され、RC F Final Editionに関しては限定200台のみの販売となっています。
本モデルに関しては、2025年秋頃には生産・販売終了するとのことで、一度もフルモデルチェンジすることなくラインナップから廃止となるわけですが、唯一のスポーツモデルとなるLCも、いつディスコンとなるかわからないですし、どんどん内燃機関を搭載するスポーツカーの希少性も高まっていくかもしれませんね。
マツダMX-30 EV
続いて、マツダの新世代コンパクトSUVでお馴染みとなるMX-30ですが、このモデルのピュアEV版となるMX-30 EVが、2025年3月31日をもって生産終了となりました。
2021年1月に発売されて4年3か月という歴史に幕を閉じたMX-30 EVですが、先進的な技術を持ちながらも、航続可能距離は僅か256kmと全く走らず、それでいて車両本体価格が約500万円ととんでもなく高額なため、中々売れませんでした。
そんなMX-30 EVの置き換えモデルに関しては、現時点ではまだ不明ながらも、まずは中国の長安マツダが新型EZ-60を発売しますし、その後日本国内ではフルモデルチェンジ版・新型CX-5が発売される予定です。
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