相変らず日本向けは遅いな…フルモデルチェンジ版・レクサス新型ESの欧州向け仕様が先行発表!デュアルモニターは採用せず、パワトレは4種類展開へ

(続き)欧州向けとなるフルモデルチェンジ版・レクサス新型ESについて

引き続き、欧州向けとして発表されたレクサス新型ESについて見ていきましょう。

中国向けのようなデュアルモニターは採用せず、「アオタケ」の設定も無し

内装に関しては、中国でのワールドプレミアでは、中央にデュアルディスプレイが設けられたり、ライトグリーンな「アオタケ」と呼ばれるインテリアカラーが設定されていましたが、欧州市場ではシングルモニターに加え、アオタケは採用されないとのこと。

今回のインテリアでは、ドライバーが複数の情報を一目で確認できるような、新しいホームスクリーンコンセプトを採用。

このスクリーンは、レクサスの欧州デザイナーからの積極的な意見を取り入れて開発されたもので、その柔軟なデザインにより、ドライバーはショートカットやウィジェットを使って画面を自由にカスタマイズでき、コンテンツをコントロールし、重要な情報にアクセスするために必要な「クリック」回数を削減できるとのこと。

そしてピュアEVモデルでは、専用のEVドメインが設けられ、ドライバーは車両の航続距離や充電状況などのデータを確認したり、充電スケジュールの設定を行ったりすることが可能に。

また、この画面から新しいバッテリープレコンディショニング機能の操作も可能で、充電前にバッテリーを最適な温度に調整することで充電時間を短縮できるため、特に寒冷地で大きなメリットとなりそうです。

センターシフトは新型RAV4 COREと同じ電制シフトに

センターシフト周りは、シンプルな電制シフトを採用していますが、こちらはトヨタのフルモデルチェンジ版・新型RAV4 COREと同じ電制シフトで、直感的な操作を重要視したデザインとなっていますが、いわゆるプリウスなどのようなエレクトロマチックシフトに比べて、誤操作は大丈夫なのか?も気になるところですね。


予防安全装備はLexus Safety Senseの次世代版で、ワールドプレミアから大きな変化は無し

最後は、新型ESの予防安全装備を見ていきましょう。

既に中国でのワールドプレミアでも発表されていますが、欧州でも基本的な搭載技術は同じのようですね。

具体的には以下の通り。

■アダプティブクルーズコントロール[ACC]

ACCは地図データを統合し、一時停止標識、ラウンドアバウト、高速道路の料金所に近づく際の減速をサポート。

また、地図データはカーブでの減速を最適化し、道路状況に応じて速度を調整。

■衝突回避支援システム[PCS]

PCS自動ブレーキ機能は、電動スクーターを含むより幅広い運転シナリオを検知して対応できるように拡張。

■ドライバーモニターシステム

ESとして初めてドライバーモニターを搭載。

ステアリングホイール上部に設置されたカメラがドライバーの状態を常時監視。

疲労や体調不良などにより集中力が低下していると判断すると、表示と音で警告を発します。

最新の技術改良により、通話やあくびも認識できるようになりました。

このシステムは、車のアクティブセーフティシステムと連動しており、ドライバーが反応しない場合でもハザードランプを点灯させながら車をスムーズに制御停止させることが可能になりました。

■ドライバー緊急対応システム

ドライバー緊急対応システムは、高速道路だけでなく一般道でも作動するように強化。

ドライバーの姿勢が大きく変化し、運転継続が困難になった場合、システムがハザードランプを点灯させ、車両を車線内で徐々に停止。

その後、自動的にドアロックを解除し、eCallを通じて緊急サービスに通報します。

■ブラインドスポットモニター[BSM]

BSMの適用範囲に、車両の横を走る自転車やバイクの検知も含まれるようになり、左折や右折時の事故防止に役立ちます。

■車線逸脱警報[LDA]

LDAは新たに電柱や中央分離帯などの路側構造物を検知できるようになり、意図しない車線逸脱の防止にさらに貢献します。

また、新型ESのLexus Safety System +パッケージには、レーンチェンジアシストとフロントクロストラフィックアラートも導入されています。

新世代モデルは、レクサス セーフティ システム + パッケージ内にレーン チェンジ アシストとフロント クロス トラフィック アラート機能を搭載した最初のESでもあります。

■高解像度アダプティブハイビームシステム

新世代のハイデフィニション・アダプティブハイビームシステムは、水平方向と垂直方向の両方向に調整可能な高度な光制御を実現。

従来のAHSよりも正確なシェーディングを実現し、道路標識などの対象物をより鮮明に照らします。

1ページ目:欧州市場向けは、大きく4種類のパワートレインがラインナップ予定

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