遂にデリカミニ/eKスペースが受注終了へ。アウトランダーPHEVやデリカD:5も受注停止?三菱が2025年6月2日時点での最新工場出荷目途を更新
(続き)三菱の新型デリカミニや共同開発モデルの日産・次期ルークスの開発車両がスパイショットされている
引き続き、三菱の受注停止もしくは受注終了モデルを見ていきましょう。
三菱の主力モデルともいえるデリカミニですが、既にSNSを通して開発車両がスパイショットされており、本モデルのアイコンでもあるU字型ポジションランプが採用されていますが、現時点ではLEDデイタイムランニングライトとして機能するかまでは不明。
関連記事にもある通り、2023年5月にeKクロススペースのビッグマイナーチェンジ版として発売された現行デリカミニですが、イメージキャラクター「デリ丸。」の助けもあって販売好調。
しかしながら、2020年に発売されたeKクロススペースからのビッグマイチェンということもあって、実質5年以上経過してのフルモデルチェンジになるため、これから更に販売台数を伸ばしたい三菱としては「今現在もできるだけ多く販売したい」というのが本音だと思います。
プラットフォームやエンジン、先進機能なども次期ルークスと共有されるであろう次期デリカミニ

ちなみにこちらが、埼玉県狭山市笹井にある首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の狭山PA駐車場にて初スパイショットされた日産のフルモデルチェンジ版・新型ルークスと思わしき開発車両。
次期デリカミニと共有するプラットフォームに加え、テールランプ意匠も基本的には共通だと思いますが、フロントバンパーやヘッドライト意匠までは安全に差別化される一方で、果たしてどこまでの新機能が採用されるのかは気になるところ。
一部噂では、軽自動車初となるシリーズハイブリッドe-POWERが設定される?との情報もありますが、現時点では詳細な情報は不明。
個人的な推測として、シリーズハイブリッドではなく自然吸気系エンジンとターボエンジンの2種類がラインナップされると考えられ、予防安全装備プロパイロット(ProPilot)/マイパイロット(Mi-Pilot)のアップデート版が採用されるでしょうし、メーターもおそらくフル液晶になることが期待されます。
ナビゲーションディスプレイに関しては、まだディーラーオプションナビのままになるのでは?と予想するも、そろそろ軽自動車でも10インチもしくは12.3インチの巨大ディスプレイオーディオを搭載してみても良いのでは?とも思ったり。
あとは、デリカミニ/ルークスの特徴として、エアコン関係がタッチパネルで使いづらいというデメリットがあるため、直感的な操作性という点を重要視して物理スイッチに切り替えることにも期待したいところです。
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