【悲報】受注停止が相次ぐ日産は「売る車が無い」状態に。再起を図る意味でも、新型キャシュカイ e-POWERやノートベースのコンパクトミニバンは必須か

(続き)今の日産がやるべきこと、販売すべきモデルは何なのか?

引き続き、今現在の日産について見ていきましょう。

日産はできればミニバン系などの利益率の高そうなモデルを売りたいが…

日産ディーラーも、「セレナやエルグランドといったミニバンを売りたいが、セレナは近々マイチェンのために受注停止、エルグランドはフルモデルチェンジのために長らく受注停止なので、全く売る車が無い」と嘆いているのを見ると、第三者から見ても「日産はやる気あるのだろうか?」と疑問に思っても不思議ではないところ。

現時点での国内向けのラインナップモデルを見ても、日本人ユーザーの好みにマッチしたラインナップモデルが少ないというのもあり、特にキックスe-POWER とエクストレイル e-POWER (T33)との中間的なサイズ感を持つSUVが無いのも考えどころ。

なぜか日本に導入されないコンパクトSUVのキャシュカイ

既に欧州市場向けとして発表済となるマイナーチェンジ版・新型キャシュカイ (New Qashqai)のように、第3世代e-POWERを採用するモデルを、なぜ日本市場にて導入しないのかも疑問。

それこそ、トヨタ・カローラクロス (Toyota New Corolla Cross)やマツダCX-30、スバル・クロストレック (Subaru CROSSTREK)といった主力モデルに十分対抗できるモデルだと思うんですよね。

日産は、日本人ユーザーが「今、何を必要としているのか」「どんなモデルが日本で売れるのか」に対して耳を傾ける姿勢が見られず、日産のワンマンっぷりが一人歩きしているのは、これまでと変わらず。

日産ディーラーにも、顧客から「なぜ日本で〇〇を売らないんだ?」「海外だけじゃなく、日本で販売しても売れると思うんだけどな、自分なら間違いなく買う」といった意見もあるようですし、そういった現場の生の声が「メーカーに伝達されているのか」はわからないものの、政治屋気質な人間が役員として居座り続ける限りは、日産の根本的な体質は何も変わらない気がします。


今の日産には、シエンタやフリードを競合としたコンパクトミニバンが必要?

そして、顧客から日産ディーラーに対して意外と要求が多いのが、トヨタ・シエンタ (Toyota Sienta)やホンダ・フリード (Honda New FREED)を競合とするような、エントリーコンパクトミニバンの存在。

これについては、以前より自動車情報誌ベストカーさんを中心に、ノートベースのスライドドアを採用したコンパクトミニバンが登場すると自信満々に公開するものの、発表・登場時期が迫る頃には「開発が難航している」「発売時期が後ろ倒しとなっている」など、発売しないモデルを引っ張っては飛ばし記事にしている印象しかありません。

そんなノートベースのコンパクトミニバンについては、やはりユーザーからも市販化してほしいとの声が多いそうです。

シエンタとフリードを両方購入した身としては、今の日本市場にマッチしたサイズ感や、ファミリー層に刺さるシートレイアウト、乗降り性や荷物の出し入れが可能な後席スライドドアなど、使い勝手の良さが詰まったモデルといえるでしょうし、日産が再起を図るためには、こうしたモデルこそが「今の日産に必要なのでは?」とも思うんですよね。

ベストカーさんの煽りを含めた飛ばし記事は、目に余るものはありますが、ノートベースのスライドドアモデルを導入するだけでも、様々な客層を獲得できそうなところ。

今の日産の経済状況を鑑みると、グレード展開は最小限になると思いますし、メーカーオプションなどのラインの簡素化・効率化重視でセットオプションになると考えられますが、それでも購入する価値はありそうですし、キューブの再来として再び注目を集めるのではないかと予想しています。

1ページ目:2025年7月時点での日産は「売る車が無い」状態?

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