肝心の日本はどうなる?中国向け激安ピュアEVセダンの新型N7が東南アジアや中東でも販売へ!マツダ新型EZ-6の欧州向け価格が「高すぎる」と話題に
(続き)長安マツダの欧州向け新型MAZDA 6eの価格設定が色んな意味で注目を集めている?
先ほどは、東風日産の新型N7について紹介しましたが、今度は中国・長安マツダが販売しているEZ-6について見ていきましょう。
欧州市場でもMAZDA 6eとして販売されることが決定していますが、実は欧州市場向けの価格設定が色んな意味で注目を集めています(厳密にいえば炎上)。
主流市場で最もスタイリッシュな車を生み出すことで知られるマツダですが、このモデルで再びその水準を引き上げていることは間違いなく、MAZDA 6eは完全に自社開発ではないものの、マツダのセダンの中で最も印象的な外観であることは間違いなし。
そんなMAZDA 6eですが、欧州ではいくらぐらいで販売されるのでしょうか?
中国向け価格よりも2倍以上の高値で販売されるようだ

こちらが長安マツダの新世代ピュアEV&レンジクステンダーをラインナップする新型EZ-6/MAZDA 6e。
中国市場での価格設定としては、159,800元~181,800元(日本円に換算して約326万円~約371万円)となっているため、ピュアEVセダンというカテゴリーで考えると破格。
一方で欧州市場では、プラグインハイブリッド(PHEV)の設定は無く、ピュアEVセダンのみ販売されるわけですが、Takumiグレードの価格が44,900ユーロ(日本円に換算して約771万円)からとかなり高額。
一方でTakumi Plusにアップグレードすると、パノラミックルーフやウッドインテリアアクセント、ナッパレザーシートなどの装備が追加されるため、車両本体価格は46,900ユーロ(日本円に換算して約806万円)と800万円の大台になってきます。
MAZDA 6eのスペックは中途半端

スペックの違いや現地の税金を考慮しても、これは中国版の開始価格の2倍以上なので、「何で中国向けと比較して、こんなに価格差があるんだ?」と欧州ユーザーからの不満の声も多い一方で、なぜここまで価格差があるのかまでは不明。
ちなみに欧州では、大きく2グレードがラインナップされていて、エントリーグレードは68.8kWhのバッテリーパックを搭載することで、最大航続可能距離は479kmを実現し、シングルモーターを搭載することでシステム総出力255hp/システムトルク320Nmを発揮。
そして上位グレードになると、バッテリー容量は80kWhにアップデートされ、航続可能距離は552kmまで延伸、但しシステム総出力は242hpにダウンし、システムトルクは320Nmのまま、0-100km/h加速時間は8秒以下、最高時速は175km/hにまで到達します。

こうしてみると、MAZDA 6eは「パッとしないスペック」で中途半端にも感じられますが、それでいて車両本体価格が中国よりも2倍以上というのは、色んな意味で注目度を集めるのは致し方ないことかもしれません(マツダもユーザーが納得いく説明をした方が良いと思いますが…)。
1ページ目:東風日産の新型N7が、東南アジアや中東でもグローバル販売へ?あの激安価格は実現できるのか?




