リアウィンカーが点灯!フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)と思わしきテストカーをスパイショット!ボクシー&ボリューミーなスタイルに
(続き)フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランドと思わしき開発車両をチェック!
引き続き、フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)と思わしき開発車両をチェックしていきましょう。
ちなみに本モデルでは、確定事項として新開発の排気量1.5L 直列3気筒エンジンを発電機として活用し、第三世代シリーズハイブリッドe-POWERが搭載されます。
新世代四輪駆動e-4ORCEも搭載されることは判明していますが、二輪駆動のみが設定されるのか、ガソリンエンジンのみもラインナップされるのか、シートレイアウトも3列8人乗り/3列7人乗り/2列4人乗りといったグレードも展開されるのかまでは判明していません。
サイドウィンドウの形状はE52と概ね同じ

こちらはリアクォータービュー。
この角度からだと、やはりリアハッチガラスの下部にはリアワイパーらしき膨らみはありませんし、不自然に張り出したリアスポイラーに隠れてリアワイパーが設けられている可能性が高そう。
あとはサイドウィンドウ形状を見ていくと、こちらもE52に非常に似ていて、フロント側の三角窓も概ね同じでありながらも、今回の開発車両の方が大きく作られています。

ちなみにこちらが、現行E52型エルグランドのリアクォータービュー。
こうして見比べてみると、やはりスタイリングからウィンドウ形状までキープコンセプトであることから、より一層新型エルグランド (E53)の開発車両の可能性が高まりました。
フロント部分にアシストグリップを装備!

そして、今回の開発車両で個人的に注目していたのが、フロントのピラー内側に設けられたアシストグリップ。
現行E52型では採用されていないアシストグリップですが、何とこの開発車両では装着されています。

ちなみに競合モデルとなるであろうトヨタ新型40系アルファード/ヴェルファイアでは、先代30系で装備されていたアシストグリップを廃止にしてしまったために、運転席・助手席の乗降り性が少し悪くなってしまったので、こうした細かなところでの差別化というのはポイント高めなのではないかと思います。

以上が、新型エルグランド (E53)と思わしき開発車両のスパイショット画像でした。
現時点で日産は正式にアナウンスしていないものの、2025年10月に開催されるジャパンモビリティショー2025での公式デビューにて期待したいところですし、具体的なパワートレインのラインナップやグレード構成、新機能なども諸々紹介してほしいところです。
1ページ目:新型エルグランド (E53)と思わしき開発車両のリアウィンカーが遂に点灯!

