【悲報】マイナーチェンジ版・ホンダ新型ZR-Vはガソリン車廃止で「約35万円」もスタート値上げ!発売から3年で「34万円も値上げ」済み…Honda SENSING 360も非採用

(続き)2026年モデル・ホンダZR-Vの残念なポイントについて

引き続き、2026年モデルとなるマイナーチェンジ版ホンダ新型ZR-Vについて見ていきましょう。

Honda SENSING 360は採用されず

続いての残念なポイントは、Honda SENSING 360及び、Honda SENSING 360+が採用されないこと。

ホンダの予防安全装備の最先端技術となっているHonda SENSING 360。

従来のHonda SENSINGに比べて、システムの検知範囲を全方位へと拡大し、目視での確認が難しかった車両周辺の死角をカバー。

これにより、他の車両や歩行者との衝突回避、運転に伴うドライバーの負荷軽減をサポートするわけですが、残念なことに今回のZR-Vの改良では採用されないことが判明しています。

ただし、2025年12月より先行受注受付けを開始する新型CR-V e:HEV RS BLACK EDITION [4WD]のみ、Honda SENSING 360が標準装備されるため、アコード e:HEVに続く第二弾として登場することはもちろんのこと、ホンダとしてはフラッグシップモデルのみに採用したい想いがあるのかもしれませんね。

参考までに、Honda SENSING 360及び、Honda SENSING 360+として設定される機能は以下の通り。

[Honda SENSING 360]

■前方交差車両警報・・・停車からの発進時または低速走行時に、左右前方から接近する交差車両の情報を通知

■車線変更時衝突抑制機能・・・車線変更時、後方から接近する隣接車線の車両を検知して、警報でお知らせし、衝突回避のためのステアリング操作を支援

■車線変更支援機能・・・高速道路および自動車専用道路においてウインカー操作があった際、周辺状況を検知し、車線変更のステアリング操作を支援

■衝突軽減ブレーキ(CMBS)・・・車両や歩行者、人が乗車して移動する自転車との衝突回避を支援

■渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)・・・高速道路や自動車専用道でアダプティブクルーズコントロール作動中にカーブを走行する際、適切に車速を調整。カーブ手前で車線の曲率を読み取り、ドライバーにとって、よりスムーズでなめらかなカーブ走行を支援


[Honda SENSING 360+]

★ドライバーモニタリングカメラ+ハンズオンセンサー・・・近赤外線ライトを内蔵したドライバーモニタリングカメラを新搭載。ステアリングへのハンズオン/オフを検知するハンズオンセンサーとともに、ドライバーの顔の向きや目の開閉状況、動作の有無などの状態を検知し、システムからの操作要求に対応できる状態かどうかを見守りながらシステムを作動

★ハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能・・・高速道路および自動車専用道路において渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)が作動しているときにシステムが自車の位置を特定するとともに道路情報を取得し、一定の条件下において、ステアリングから手を離した状態での運転(ハンズオフ)を支援

★レコメンド型車線変更支援機能(追い越し支援/分岐退出支援)・・・高速道路および自動車専用道路においてハンズオフ機能付高度車線内運転支援機能が作動しているときにシステムが周辺状況を検知し車線変更可能と判断した場合、ドライバーに車線変更を提案。ドライバーが提案を承認した場合、ウインカー操作や加減速、車線変更のステアリング操作を支援し、追い越しや車線復帰を支援。さらに、ナビの目的地が設定されている場合、分岐や出口へ向けて車線を移動し分岐退出を支援

★カーブ路外逸脱早期警報・・・高速道路や自動車専用道路(一部を除く)を走行中、高車速でカーブに進入するおそれがある際、道路状況と自車の走行速度に基づいて警報音を鳴らすとともに、二段階で減速を行うことで、カーブ路外逸脱の抑制を支援

★降車時車両接近警報・・・駐停車中、自車側方を通過するクルマ、バイク、自転車等の車両を検知して警報でお知らせ

★ドライバー異常時対応システム・・・走行中にドライバーの体調急変などにより、運転を継続することができない場合、ハザードランプで周囲に警告しながら同一車線で減速・停車を支援。さらに、緊急サポートセンターへ接続し※1、ドライバーや同乗者、周囲の交通参加者の安全確保を支援

以上の通りとなります。


ガソリンモデル廃止により、スタートプライスが大幅に跳ね上がる

続いては、ZR-Vの車両本体価格が大幅に跳ね上がってしまうということ。

厳密には、ガソリンモデルの廃止により、最も安価なグレードがe:HEV Xになってしまうため、必然的に車両本体価格も35万円ほど底上げされてしまうわけですね。

なお参考までに、ZR-Vのこれまでの車両本体価格の値上げをまとめていくと、2023年に発売されてから3年以内で3回もの値上げを行っていて、おまけに初期型の2023年モデルと最新の2026年モデルの価格を比較してみると、特別仕様車を除く全グレード一律で「335,500円」も値上げしているのがわかります(特別仕様車は235,400円の値上げ)。

■ZR-V ガソリンX:
2023年モデル[2WD]2,949,100円/[4WD]3,169,100円
2024年モデル[2WD]3,049,200円/[4WD]3,269,200円
2025年モデル[2WD]3,208,700円/[4WD]3,428,700円
2026年モデル[2WD]3,284,600円/[4WD]3,504,600円

■ZR-V ガソリンZ:
2023年モデル[2WD]3,548,600円/[4WD]3,768,600円
2024年モデル[2WD]3,648,700円/[4WD]3,868,700円
2025年モデル[2WD]3,808,200円/[4WD]4,028,200円
2026年モデル[2WD]3,884,100円/[4WD]4,104,100円

■ZR-V e:HEV X:
2023年モデル[2WD]3,298,900円/[4WD]3,518,900円
2024年モデル[2WD]3,399,000円/[4WD]3,619,000円
2025年モデル[2WD]3,558,500円/[4WD]3,778,500円
2026年モデル[2WD]3,634,400円/[4WD]3,854,400円

■ZR-V e:HEV Z:
2023年モデル[2WD]3,899,500円/[4WD]4,199,500円
2024年モデル[2WD]3,999,600円/[4WD]4,219,600円
2025年モデル[2WD]4,159,100円/[4WD]4,379,100円
2026年モデル[2WD]4,235,000円/[4WD]4,455,000円

■特別仕様車ZR-V e:HEV X BLACK STYLE:
2024年モデル[2WD]3,841,200円/[4WD]4,039,200円
2025年モデル[2WD]4,000,700円/[4WD]4,198,700円
2026年モデル[2WD]4,076,600円/[4WD]4,274,600円

■特別仕様車ZR-V e:HEV Z BLACK STYLE:
2024年モデル[2WD]4,149,200円/[4WD]4,347,200円
2025年モデル[2WD]4,308,700円/[4WD]4,506,700円
2026年モデル[2WD]4,384,600円/[4WD]4,582,600円

以上の通りとなります。

ほぼほぼ商品改良することなく、毎月10万円程度の値上げが行われているZR-Vですが、次回はようやくマイナーチェンジ及び新グレードが追加されるものの、果たしてどの程度の値上げが実施されるのか、少なからず15万円以上値上げするのではないか?と予想しています。

1ページ目:ZR-Vのガソリン車が廃止され、一部装備はフラッグシップモデル以外で採用されないことも判明

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