【500Nm超のモンスターミニバン】日産の新型エルグランド (E53)は「V8 NA並みのスペック」でアルヴェルを凌駕!一方で「2列目足元の広さ」と「3列目建付け」への懸念

(続き)日産の新型エルグランドの注目ポイントは、快適性やラグジュアリー性だけではない

引き続き、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (E53)について見ていきましょう。

直接的なライバルともいえるトヨタ・アルファード/ヴェルファイア、そしてホンダ・オデッセイというラージサイズミニバンが存在するなか、最も比較の対象となっているのは装備内容や快適性、そしてラグジュアリー性だと思います。

ただこの他にも注目したいポイントとしては、エルグランド (E53)のエンジン及びシリーズハイブリッドのスペック。

航続可能距離は未だ不明な部分は多いものの、ざっくりとしたパフォーマンスは明らかになっているため、この点は競合ミニバンを凌駕するレベルになっているのかもしれません。


新型エルグランド (E53)のスペックはV型8気筒自然吸気エンジン並みとのことだが

そんな注目すべき新型エルグランド (E53)のスペックについて。

これは以前からもお話している通り、今回のモデルは新開発の排気量1.5L 直列3気筒ターボエンジンを発電用として採用し、新世代e-POWERを採用することで高出力・高トルクを実現しているとのことですが、一方でパワートレインはe-POWER×四輪駆動[e-4ORCE]のみと報道されています。

このエルグランドですが、国内カーメディアや自動車系YouTuberからも説明している通り、スペックとしては排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジン並みのスペックを持ち合わせているとのこと。

ちなみに、排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載する国産モデルといえば、レクサスIS500 F SPORT Performance/LC500/LC500コンバーチブルのみ。

参考までに、IS500 F SPORT Performanceの最高出力は481psで、最大トルク535Nmを発揮するわけですが、どうやらエルグランド (E53)は500Nm以上を発揮するほどの高トルクを発生するようです。

まさにV8 NA並みのトルクを引き出すモンスターミニバンということになるわけですが、ラージサイズミニバンで、おまけに最大7人?も乗せる車両ともなれば必要なスペックなのかも。

っというのも、ファミリーカーとしてだけでなく、様々なビジネスシーンなどにも活用されるであろうラージサイズミニバンは、優雅な走りを提供する必要がありますから、システムトルク500Nm以上を発生させるのは、ある意味で必要最低限なのかもしれません。

システムトルクだけを見れば、レクサスLM500hよりも上

なお参考までに、レクサスのフラッグシップミニバンでお馴染みとなるLM500hは、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジン+デュアルブーストハイブリッドを採用することで、システムトルク460Nmを発揮するわけですが、エルグランド (E53)はLM500h以上の高いトルクを持つことになりますね。

あと、こちらも参考までにですが、私が以前所有していたセレナ e-POWER LUXION [2WD]でシステムトルクは315Nmを発揮。

ミドルサイズミニバンでありながらも、0-100km/h加速時間は9.3秒とまずまずの加速性能を誇るため、これが500Nm以上を発揮するエルグランド (E53)であれば、更なる加速性能を引き出せそうなところ。

1ページ目:新型エルグランド (E53)の2列目の足もとの広さや、3列目の乗り心地ってどうなの?

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