レクサス・新型「NX」契約記。メーカオプションで必ず付けておきたいものを公開

2020-05-26

先日、レクサス・新型「NX」を契約したことを報告しましたが、その中でどうしても付けておきたいと思える・もしくは付けておくと便利だなぁと思うメーカオプションを公開。
ここで紹介するメーカオプションとは、いわば「後付けできないオプション」を指しており、ディーラとの商談が完了し、予約金となる100万円(頭金に含まれる)を支払い後はメーカオプションを追加できなくなってしまう重要なオプションとなります。

関連記事:レクサスの新型「NX」契約。本気で悩んだ末、ずっと欲しかった「NX300h F SPORT」で決定【動画有】

従って、メーカオプションの多いレクサスの場合は、メーカオプション選びはかなり重要で、後々後悔しないように考えておく必要があります。私も、現在所有の「CT200h F SPORT」を購入したした際は、かなり考えてメーカオプションを選定したものの、実際に2年以上乗ってみて「あのオプション付けておけば良かったなぁ」と後悔するものばかり。
新型「NX」においても、同様のことが起きぬようにかなり検討したつもりですが、恐らくどこかのタイミング「やっぱりあのとき・・・」と思う日が来るのではないかとビクビクしています(相変わらず決断力の無いチキン野郎です)。


さて、改めてですが、私が今回選定したメーカオプション(外装・内装・タイヤ)は以下の通りとなっています。

【メーカオプション(後付けができないオプション)】
・[外装]レッドマイカクリスタルシャイン・・・0円

・[内装]”F SPORT”専用本革シート・フレアレッド・・・0円

・タイヤ 235/55R18 “F SPORT”専用(ダークプレミアムメタリック塗装)・・・標準装備

ざっと以上の通りではありますが、まずは車の印象を大きく変える外装(ボディカラー)。
正直、これは人によってはかなり悩みに悩むところではないかと思います。
通勤用に使用する場合や、レジャー等、様々な用途があると思いますし、ある意味毎日見る部分でもありますから、かなり慎重に考える必要性がありそうです。

なお、ボディカラーは全部で12種類あり、中に”F SPORT”専用カラーも準備されています。

・ソニッククォーツ
 ・・・ソリット系のホワイトカラー(パール系ではない)
・マーキュリーグレーマイカ
 ・・・少し濃いめのグレーカラー(NX簡易カタログの表紙にもなっているボディカラーですね)
・プラチナムシルバーメタリック
 ・・・その名の通り光沢感あるシルバーカラー
・ソニックチタニウム
 ・・・チタニウム系は表現が難しいですが、グレーとシルバーの中間色
・ブラック
 ・・・街中でよく見かけるあの黒いカラー
・グラファイトブラックガラスフレーク
 ・・・ブラックをベースにラメのようなアクセントが加わったオリジナルカラー
・レッドマイカクリスタルシャイン
 ・・・ワインレッドカラー。マツダの”ソウルレッドプレミアムメタリック”よりも少し暗め
・アンバークリスタルシャイン(F SPORTは選択不可)
 ・・・そこそこに濃いめのブラウンカラー
・スパークリングメテオメタリック(F SPORTは選択不可)
 ・・・明るめかつ光沢感のあるブルーカラー
・ホワイトノーヴァガラスフレーク(F SPORT専用カラー)
 ・・・F SPORT専用グレードカラーで、若干水色が入ったホワイトカラー
・ラヴァオレンジクリスタルシャイン(F SPORT専用カラー)
 ・・・F SPORT専用グレードカラーで、コチラも若干光沢感のあるオレンジカラー。
・ヒートブルーコントラストレイヤリング(F SPORT専用カラー)
 ・・・F SPORT専用グレードカラーで、少し濃いめのブルーカラー。こちらもボディカラーの中でも有償オプション(162,000円)なので注意。

ちなみに、上記のボディカラーの中で一番人気なのはやはりホワイト系。次いでグラファイトブラックガラスフレークやレッドマイカクリスタルシャインも人気みたいですね。
個人的には、F SPORTグレードを選択する場合、やはりF SPORT専用カラーとなるホワイトノーヴァガラスフレークやヒートブルーコントラストレイヤリングを選んでほしいところですね。但し、ヒートブルーコントラストレイヤリングは、上述の通り162,000円の(高額な)有償オプションとなるため注意が必要。
ちなみに、上記のボディカラーは各ディーラに以下のようにサンプルで置いていたり、展示車又は試乗車等、実際の色合いを確認することも可能なので、そのあたりはセールさんと相談してみることが先決ですね。

次に内装(インテリアカラー)ですね。
こちらは各グレードによってシート材質・シートカラーの選択範囲が変化するため、「自身の好みに合ったカラーが、そのグレードに無い」恐れもあるため、この辺りもしっかりとディーラと相談する必要があります。
ちなみに、グレード別のシート材質・シートカラーは以下の通り。
※記載が遅れましたが、「NX」には”ベースグレード”と”I Package”、”F SPORT”、”Version L”の4グレードがラインナップされています。

【グレード:Version L(シート材質:本革)】
○リッチクリーム
○オーカー
○ダークローズ
○ブラック
【グレード:F SPORT(シート材質:”F SPORT”専用本革)】
○フレアレッド
○ホワイト
○ブラック
【グレード:I package(シート材質:L tex(一部合成皮革を使用))】
○リッチクリーム
○オーカー
○ダークローズ
○ブラック
【グレード:ベース(シート材質:ファブリック)】
○ダークローズ
○ブラック

上述の通り、エントリグレードの”ベースグレード”は標準がファブリックシートとなり、選択できるシートカラーもダークローズかブラックの2色のみ。有償オプションで”L tex(I package標準)”という合成皮革シートを選択することも可能ですが、恐らく約20万円程の追加費用が発生すると思われ、この辺りもシートカラーのサンプルを確認しながらの選定が必須。
“F SPORT”や”Version L”は本革シートが標準となるため、追加費用は発生しませんが、それぞれのグレードによってシートカラーも異なるため、こちらも実車ないしはカラーサンプルの確認が必須。特に”F SPORT”グレードの場合は、今回のマイナーチェンジによりフレアレッドが追加され、より一層のスポーティさが増したヴィジュアルとなっています。

最後はホイールデザインですね。
こちらも、グレード別によってはホイールデザインも大きく異なり、更にはホイールサイズも異なるため、足回りもかなり気にする人にとっては重要なメーカオプションになってきます。

ちなみにグレード別のホイールサイズは以下の通り

【グレード:Version L(オプション)】
○225/60R 18タイヤ&アルミホイール(ブロンズ・カラード切削光輝)
【グレード:Version L(オプション)、I package(オプション)】
○225/60R 18タイヤ&アルミホイール(ダークメタリック塗装+切削光輝)
【グレード:Version L(標準)、NX300h(オプション)、NX300(オプション)】
○225/60R18タイヤ&アルミホイール
【グレード:Version L(標準)、NX300h(標準)、NX300(標準)】
○225/65R7タイヤ&アルミホイール
【グレード:F SPORT(オプション)】
○225/60R18タイヤ&”F SPORT”専用アルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)
【グレード:F SPORT(標準)】
○235/55R18タイヤ&”F SPORT”専用アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)

上述の通り、やはりグレードによって選択できるサイズやデザインが異なりますが、個人的にはやはりF SPORT専用ホイールが足元をクールに表現してくれるため、迷いは無かったですね。
ちなみに、グレードによってオプションと記載していますが、中には無償オプションというのも入っているため、この辺りもディーラと要相談していく必要がありそうです。

以上が、メーカオプション(外装・内装・タイヤ)に関する情報でしたが、次回は安全機能に関するメーカオプションの選定について触れていきたいと思います。
なお、新型「NX」の簡易カタログの中身を公開した記事も以下に公開しています。

関連記事:レクサス・新型「NX」の簡易カタログを入手。美しさに磨きをかけた本気の一台、その内容を公開

これまでの新型「NX」契約記はコチラにてまとめております。