【車は何も悪くない!】フィリピンにて、高額な関税を逃れようとしたマクラーレン620Rやポルシェ等を押収→容赦なく破壊…ドゥテルテ大統領遅るべし【動画有】

ドゥテルテ大統領はとにかく過激で派手なことを好むようだ

過激な発言やパフォーマンスで有名なフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領が、マフィアへの厳しい取り締まりを続ける中、2018年にマニラ税関から不正輸入される予定だった高級車両30台を押収し、視察に訪れた同氏が開口一番に「公開処刑だ、潰せ!」と大型ショベルカーやブルドーザーにて破壊するショーを開いた模様。

フィリピンへ車両を輸入する際、高い関税を支払うことを避けるために行ったこの行為ですが、やはり過激なパフォーマンスを好む大統領であれば、そんなこと朝飯前といったところでしょうか。

わざわざネットニュースにて公開する程の大胆っぷりを発揮。


改めて罪のない車たちが破壊されていくのはおかしい

今回、不正輸入の疑いで押収された車両には、レクサスES300やBMW・Z4、アウディS5、日産フェアレディZ(350Z)、シボレー・コルベットといった高級外車ばかり。

なかにはフォード・エクスプローラーや三菱パジェロといったSUVモデルもありますが、こういったモデルたちも押収された以上、ブルドーザーとショベルカーによって容赦なくグッシャグシャに潰されてしまいます。

今回、スクラップにされた車両の総額は、フィリピンに輸入した際の関税分も含めると約1.5億円に相当するとのこと。

本来であればフィリピンでは、こういった不正輸入された車両はすぐさまオークションにかけられる流れが常だったのですが、やはり大統領が変わってからは対応も一気に厳しくなり、今後も不正輸入車両が押収された時点で即刻公開破壊していく姿勢を取ると考えられます。

ちなみに、今回の30台の高級車両の後には、ランボルギーニやフェラーリ、マクラーレン、アストンマーティンといったスーパーカー達も押収されているとのことで、これらも容赦なくぶっ潰される予定となっています。

【‘Racket has to stop’: Duterte bulldozes luxury cars to send message to smugglers】

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Reference:motor1.com①motor1.com②