【エクステリア編】レクサス・新型「ES300h」見てきた。見た目は「LS」の廉価版?見た目は豪華そうに見えるけど…?【動画有】

2020-05-26

早速新型「ES300h」を見てきた

さて、10月24日(水)に発売したばかりのレクサス・新型ミドルサイズセダン「ES300h」を早速拝見することに。
今回訪問したのは、今年より点検等お世話になっているレクサス福井さん。
既に話題を集めている新型「ES」ですが、実は1989年にレクサスのフラッグシップモデルとして登場した「LS」と全く同じタイミングで、トヨタ「ウィンダム」の兄弟車種として北米を中心にラインナップされた、いわば”古参モデル”となります。

今回のフルモデルチェンジにて7代目となる新型「ES」ですが、トヨタ「カムリ」にも採用の最新プラットフォームを採用することで乗り心地は劇的に向上し、そのデザイン性はかなり力を入れているということで、エクステリアをメインに細かい部分も含めてチェックしていきたいと思います。

▽▼▽インテリア編はコチラ▽▼▽


「ES300h version L」を見ていこう

今回拝見した展示車両は「ES300h version L」という上位グレードのハイブリッドモデル(新型「ES」はハイブリッドモデルしかラインナップしない)で、ボディカラーは新色となる”アイスエクリュマイカメタリック”となっています。
設定されているメーカオプションは、以下の通りとなっていて、ディーラオプションを含めると合計595,080円総支払額は7,575,080円となります。

【展示車両本体価格・オプション価格(税込)】
・車両本体価格:6,980,000円
・デジタルアウターミラー:216,000円
・マークレビンソンプレミアムサラウンドシステム:238,680円
・デジタルインナーミラー:108,000円
・リヤスポイラー:32,400円
・セミアニリン本革/トパーズブラウン/縞杢ブラウン:0円

まずはフロントから

それでは早速フロントデザインを見ていきましょう。
パッと見で感じるのは、まさしくレクサスのフラッグシップセダンモデル「LS」
全体的に引き締まったボディの中に、フロントヘッドライトや一体型となるL字型のデイタイムランニングライトの造り、そしてフロントのスピンドルグリルのデザインを見ていくと、「LS」に倣う芸術的な仕上がりとなっていますが、悪く言ってしまうと”LSの廉価版”に感じてしまう造りにも見えてしまうのが正直なところ。

フロントヘッドライトの造りはどう?

例えばこのフロントヘッドライトについて、三眼フルLEDヘッドライトは非常にエレガントでアグレッシブさを感じさせるのですが、L字型アローヘッド形状のデイタイムランニングライトがシンプルなシングルシームレスにて仕上げられています。
デイタイムランニングライトの造りは非常に美しいラインを描いているのですが、実際に「LS」と比較をしてみると、その造りの差は歴然に感じてしまうと思います。
※ちなみに、三眼フルLEDヘッドライトは”Version L/F SPORT”のみ標準装備されていて、ベースグレードは有償オプション(税込201,960円)となるのでご注意を。

「LS」のフロントヘッドライトを見てみよう

コチラが「LS500h version L」のフロントヘッドライト。
確かに「ES300h」のヘッドライトハウジングの形状と三眼LEDは似ているのですが、やはりデイタイムランニングライトの複雑さと美しさは断然「LS」が上になりますね。
あとは、エアインテーク部において、「LS」がメッシュタイプのダミーグリルを設けている一方、「ES」は更に簡素化されたブラックパーツとメッキ加飾のフレームを装着しているため、どうしてもチープに感じてしまいます。

改めて「ES」に戻ってみよう

真上から見たときの「ES」のフロントヘッドライトですが、非常に奥行きがあって立体感も加味され美しさが際立っています。

フロントヘッドライトを点灯させてみるとこんな感じ。
三眼LEDヘッドライトとデイタイムランニングライトによる組合わせでの輝度の明るさは相当なものだと思います。

少し拡大してみるとこんな感じ。
上の画像は、ヘッドライトだけでなくハザードもONにしているのですが、ウィンカーは点滅タイプではなく流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用しています。
以下は、実際に流れるウィンカーを動画にて撮影したものです。

【20181024_レクサス・新型「ES300h」見てきた【エクステリア編】】

ただ、これは後にも記載しますが、フロントのウィンカーは流れるタイプであって、リヤはまさかの点滅タイプ(つまりは流れない)となっているため、この辺りはフロント・リヤ共に流れて欲しかったなぁと思うのが正直なところですね。

スピンドルグリルのデザインもチェック

フロントのスピンドルグリルはこんな感じ。
レクサス(LEXUS)の”L”を幾重にも並べたシンプルかつ大胆な配列パターンとなっていますね。
この辺りも、実は「LS」と大きく異なる点になっています。

実際に「LS」のフロントグリルを見てみましょう。
先ほどの「ES」とは異なり、”L”を並べるのではなく、幾重にも重ねた更に複雑化されたデザインとなっていることがわかりますね。
このフロントグリルのデザイン設計には約半年もの時間を費やしたとのことで、レクサスがフラッグシップにかける想いが相当に伝わってくる意匠でもあります。

こうして見ると、パッと見ではほぼ同じに見えても、細かい部分を見ていくとそのデザイン性に大きな差が見られ、「ESはLSの廉価版なんだなぁ~」と思うところがチラホラ。
やはりどのモデルも、全く同じタイミングで導入されたモデルなだけあって、「LS」はフラッグシップセダンモデル、片や「ES」はその後ろに控えるミドルサイズセダンということで、見事な上下関係を指し示したモデルであることが考えられます(あくまで個人的な乾燥)。

サイドも見ていこう

続いてはサイドデザイン。
フロントボンネットから流れるようにAピラーに沿っていき、ルーフはノンフラットのアーチを描くような4ドアクーペ風セダンといった印象を受けますね。

サイドウィンドウには分厚めのシルバーメッキフレームが装着されています。
もう少し厚みを無くしてウィンドウとフラットにすると、よりシームレスで美しいボディラインを描くことができたかもしれません。
ドアノブは特にメッキを取り入れていないシンプルな素地タイプ。

これが噂の市販車両で初となるデジタルアウターミラー(version Lのみ装備可能)ですね。
パッと見では非常にコンパクトに見えますが、意外と幅が有って驚き。

内側はこんな感じ。
ミラーの代わりに小型カメラが内蔵され、車内の専用モニタに映るようになっています。

こちらはversion Lのみ装着可能な18インチのノイズリダクションアルミホイール
ハイパークロムメタリック塗装に加えて、スクリューデザインの組み合わせは非常にグッド。ラグジュアリー度が一気に増しますね。
ちなみに装着されているタイヤ規格は235/45R18となります。

リヤデザインも見ていこう

続いてはリヤデザイン。
リヤは、どことなく「GS」の面影を残すよなリヤテールランプに仕上げられ、ハウジングを外側に張りだすことでよりワイドに見せていますね。

リヤテールランプはこんな感じで”L”を3段に重ねたオシャレなデザイン。
このデザインは、「LS」の合わせ鏡の技術を簡易的に示したものと思われますが、ライトが点灯していなくともボリューム感のある仕上がりとなっています。

ちょっと角度を変えてみるとこんな感じ。
”L”が小さい順に段差をつけて並べられているのが確認できますが、真後ろから見るとフラットに見えるように錯覚を設けている仕組みとなります。

因みに「LC」のリヤテールランプはこんな感じ。
「LC」はテールランプをONにしないとわかりませんが、「ES」ではONにしなくとも合わせ鏡のように重ねられている姿をはっきりと捉えることができます。

「ES」のリヤテールランプONがこんな感じ。

ハザードがONになると、最も外側のハウジング部が点滅するようになっています。
上記にもある通り、新型「ES」のウィンカーは、フロントが流れるタイプのシーケンシャルで、リヤが点滅式となるため、この辺りはフロント・リヤ共に流れる仕組みにしてほしかったですね。

こちらはリヤスポイラー。
「ES」では、このリヤスポイラーをメーカオプションにて設定することが可能となっています。

少し角度を変えてみるとこんな感じ。
結構良い味が出ているんですよ、このスポイラー。
オプション価格にして税込32,400円と少々お高めですが、見た目を気にされる方にはオススメかもしれません(特にF SPORTグレード)。

リヤディフュザー周りには、メッキフレームを使用し、ブラックのプラスチックパーツを小範囲にて採用。

マフラは左下側に隠れるように配置されていますね。

最後はトランクです。
リヤトランクを開ける際は、右側にリヤテールランプの内側上部にオープンボタンが配置されています。
「NX/RX/LX」といったモデルには、リヤドア内側の中央にボタンが配置されていますが、このボタンの位置が分かりにくいということから、利便性を向上させるために上記の位置に変更したみたいですね。

リヤトランク内はこんな感じ。
リヤにハイブリッドモータを配置し、更にコンパクト化したことでそのトランク容量は拡大したとか。
そのため、ゴルフバッグは2~3セットは入ると思われます。

もちろん、リヤトランクには自動バックドア機能も設けられています。

最後に「ES300h」の主要緒元と価格帯もチェック

以上が、新型「ES」の【エクステリア編】となりますが、「LS」に倣うデザインを持ち、新たなセグメントを切り開くセダンモデルとして、人気を醸し出しそうな一台ではあります。
なお、新型「ES」の主要緒元とグレード別の価格帯は以下の通りとなっています。

【主要緒元】
①エンジン:排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+電動モータ
②全長4,975mm×全幅1,865mm×全高1,445mm・ホイールベース2,870mm
③エンジン出力/最大トルク:178ps/221Nm
モータ出力/トルク:120ps/202Nm
④トランスミッション:電気式無段変速機
⑤使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
⑥燃費(JC08モード):23.4km/L
⑦燃料タンク容量:50L

【ES300hの価格帯(税込)】
ベースグレード(FF)・・・5,800,000円
F SPORT(FF)・・・6,290,000円
version L(FF)・・・6,980,000円

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