日本の某所にて長年放置されているホンダ「NSXタイプR(Type R)」が目撃に。なお、現在の中古車価値は2,800万円以上?!
こんなところに「NSX Type R」が?!
日本の某所にて、長らく放置されているホンダ「NSX Type R(タイプR)」が目撃されています。
どの時期からこの個体が放置されているかは不明ですが、埃の溜まり具合からみて相当に年数が経っていると思われます。
ボディカラーは、当時かなりのインパクトを与えたインディイエローにブラックのツートンデザインを採用しています。
「NSX Type R」はこんなにも特別な一台だ
「NSX Type R」は、従来「NSX」より採用されていた材料からの置換えによる軽量化(しかもー120kg)や、量産車としては初となるオールアルミモノコックボディ等、国産スポーツカーの中でも最もピュアな仕上がりとなっています。
なお、インテリアにはMOMO製ステアリングホイールやレカロ社製となるCFRP採用のフルバケット電動パワーシートを備える等、よりレーシングに特化した一台へと追究された個体といえるでしょう。
パワートレインは、従来「NSX」と同様の排気量3.0L V型6気筒VTEC(C30A型)エンジンを搭載していますが、レーシングカーのチューニング理論を随所に応用しているためその加速性能や走行性能も異なってくると言われています。
中古車市場でも高騰し続ける「NSX」
ちなみに、「NSX Type R」の新車販売価格は当時約970万円と非常に高額でしたが、今現在の中古車市場価値はかなり高騰しており、中古車サイトでのオープンプライスは何と驚異の2,800万円以上。その他は要応談となっています。
今回目撃されている個体のエンジンが無事で、エンジン始動可能であれば、もしかしたらかなり価値を生み出すかもしれませんね。
かなり長く放置されたNSX typeRがいた pic.twitter.com/EsGhdA135I
— SUGI-FER (@SUGI_FER) 2018年12月6日