(印)スズキ「アルト」の後継モデルとなる「エスプレッソ(S-Presso)」の主要緒元がリーク。「アルト」に比べてサイズはどのように変化した?

2020-05-27

~発売前に続々と新型「エスプレッソ」の情報がリーク~

インド市場にて販売を手掛けるマルチ・スズキより、9月30日に新たに発売される「アルト」の後継モデル「エスプレッソ(Suzuki S-Presso)」ですが、何とこのモデルの主要緒元が完全リークしています。

具体的にはボディサイズがリークしているようで、全長3,565mm×全幅1,520mm×全高1,564mm、ホイールベース2,380mmというサイズ感となり、競合モデルとなるルノー「クウィッド(Renault Kwid)」に比べると全長-114mm短く、全幅-59mm狭く、全高は+86mm高く、そしてホイールベースは-42mm短い、ちょっと昔ながらのクロスオーバースタイルとなっていますね。

ただ、最低地上高は180mmと同じ高さとなり、燃料タンクは27リットル、タイヤサイズは165/70 R14と14インチの非常にコンパクトなホイールを装着することが分かっています。


~さすがに日本の軽自動車規格よりも大きくなる模様~

なお、このボディサイズを日本の軽自動車規格に準じた「アルト」と比べてみると、全長+170mm長く、全幅+45mm、そして全高は+89mmと全体的に大きくなっていることが確認できますし、インド市場では実用性を考慮したサイズ感に設定しているようです。

気になるパワートレインについてですが、大きくは4種類のガソリンエンジンがラインナップされるそうで、ディーゼルエンジンはラインナップされないとのこと。
その中で一番最初にラインナップされるエンジンは、排気量1.0L K10B型直列3気筒ガソリンエンジンを搭載し、最高出力68ps/5,500rpm、最大トルク90Nm/3,500rpmを発揮します。

トランスミッションについては、5速MT/5速AT/AMTの3種類から選択が可能だそうですが、AMTは上位グレードのみが選択可能となっています。

価格帯としては、約55万円~約67万円にて販売されるとのことで、競合モデルとなるルノー「クウィッド」の約40万円~よりも若干高額ではありますが、その分デザイン性や品質面にてカバーしてくるものと思われます。

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Reference:IndianAutosBlog