フェラーリ・ポルトフィーノ風フロントバンパーを移植したトヨタ・プリウスがカーセンサーにて販売。山口県の愛情が注ぎ込まれ価格は350万円から

完全にあのモデルを意識したコンプリートモデルに

インターネット中古車サイト・カーセンサーにて、ユニークなカスタムが施されたトヨタ・プリウス (Toyota Prius)が販売されています。

今回このモデルを販売しているのは、山口県下松市にあるシーザーさんというところで、このモデル以外にも数多くのカスタムカーなどを販売しているショップになります。

 

早速その気になるプリウスを見ていくと、モデルベースは先代50系Sグレードとなりますが、フロントバンパーが移植された表情と、50系プリウス本来の奥行きのあるフロントヘッドライトが上手くマッチしてなのか、その見た目はフェラーリのエントリーモデルとなるポルトフィーノ (Ferrari Portofino)を意識したモデルに仕上げられています。


実は山口県をモチーフにしたデザインもチラホラと見え隠れしている

これを考案したセンスあるチューナーがalbermo社のコンプリートモデルということで、トヨタ本来のホワイトパールと、更にオリジナルで追加されたレッド・ホワイト・グリーンのイタリアントリコローレ風ストライプも加味され、非常にオシャレに仕上がっています。

ちなみにこのストライプですが、レッドとホワイトが日本を意味していて、グリーンは山口県の緑を意識してトリコローレ風に仕上げたそうです(グリーンの意味はちょっと無理やり?)。

そしてフロントエンドには、トヨタのCIエンブレムではなく、フェラーリっぽいイエローと跳ね馬…ではなく、山口県の県鳥でもある鶴をイメージしたエンブレムに仕上げているとのこと(このあたりのユーモア性は素晴らしい)。

細かいところまでフェラーリを意識したデザイン

リヤデザインはそこまで大幅な変更は施されていませんが、足元にはフェラーリの特徴的なスター形状のブラックペイントされた5スポークアルミホイールを装着しているものの、実際にはRAYS製の19インチVOLK RACING GO25アルミホイールを装着しているそうです。

そのほかの装備内容としては、アルパイン製BIG-X9インチナビゲーションディスプレイやプリウス専用バックカメラ付、純正フロアマットラグジュアリータイプ、純正ETCボス連動タイプ、リヤ3面フィルム施行、RS-Rダウンサスといったオプション総額140万円相当が全て装備され、ここから更に55万円ほど値引されるそうです。

ちなみにこちらが本物のフェラー・ポルトフィーノ。

エントリーモデルらしい親しみのあるデザインが非常に好評。

改めてこちらが特徴的なポルトフィーノ風のプリウス。

プリトフィーノ?と呼んで良いのかわかりませんが、山口愛も感じられるカスタム内容になっていて、これで車両本体価格は350万円であり、おまけに燃費も30km/h以上、レギュラーガソリン仕様ですから環境にもお財布にも優しい一台だと思います。

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