レクサス「NX300h F SPORT」を久々にインプレッションしてみた。納車されてもうすぐ2年、気になる本革シートのヘタリや汚れ、質感はどうなっている?
~何やかんやでもうすぐ2年が経過しようとしている愛車「NX」~
かなり時間が空いてしまいましたが、私が所有するレクサス「NX300h F SPORT」が2018年3月末に納車されて、もうすぐ2年が経過するため、今回は久々に愛車の撮影とインプレッションを実施。
中々仕事の関係で撮影ができず、加えて最近天候が全く安定していなかったので、かなり久々の晴天の下で撮影ができました。
近々一眼レフのカメラも購入予定ではありますが、愛車の「NX」を手放す前に一眼レフにて撮影ができたらとは思います。
~久々に「NX」に乗って改めて感じたこと~
「NX」に乗ること自体かなり久々でしたが、やはりコンパクトなSUVは運転しやすいですね。
ある程度道幅の狭い道もスイスイ走ることができますし、全長・全幅も大きい「RX」に比べてそこまで気を使わなくても良いというのが、この個体の良いところだと思います。
全長4,640mm×全幅1,845mm×全高1,645mmと、全幅は都心の立体駐車場にギリギリ収納できるサイズ感ですし、”小さすぎず大きすぎず”のボディサイズが慣れない道でもスムーズに走れる大きなポイントだと思います。
~デザイン性の満足度も高い~
スタイリングもクーペチックな低いスタイリングでもないですし、だからといってゴリゴリの四角いSUVでもないので、スタイリッシュさでいったらかなり丁度良い感じかもしれません。
あとは、レッドマイカクリスタルシャイン(無償カラー)というボディカラーとブラックの配色は中々に映えるのでおススメですね。リセールは保証できませんが。
~もちろん不満に思うポイントもある~
リヤデザインもこんもりとしていて、どっしり感もありますし、「LX/RX/UX」といったSUVモデルに比べて落ち着いた表情をしているのもポイント。
ただ個人的に残念だと思うのは、リヤウィンカーを流れるタイプのシーケンシャルにするのは良いとして、あまりにも流れる範囲が狭すぎるという点でしょうか。
それであれば、マイナーチェンジ前のように点滅で良かったんじゃないの?と思ってしまうのが正直なところです。
~デザインとグレードに関しては妥協せずに自分が欲しいものを手に入れるべし~
基本的なスタイリングは申し分ないですし、F SPORTグレードを選んだことによる満足感は非常に高いと思います。
ベースグレードやIpackageに比べると若干値段は張りますが、後々後悔しないためにも他のグレードと異なる特別感とスポーティさが増したF SPORTを選択したほうが、個人的にはおススメかなぁとは思います。
もちろん、デザイン性の好みは人それぞれ異なりますからね。多少無理をしてでも、自分が欲しいと思うグレードを選択することが一番だと思います。
~ようやく本革シートのインプレッションへ~
そしてここからが内装のインプレッション。
納車されて約2年が経とうしている本革シートの経年劣化とヨレ(ヘタリ)具合、更には色移りなどはどうか?といったポイントを見ていきましょう。
そこまで頻繁的に乗っていたわけではないのですが、やはりシートのサイド部分(ブラック)はちょっとヘタっているのがわかりますね。
シワのようなものが見えますし、乗り込む前に目につくのは否めません。
加えてシートに座るメイン部分ですが、特に夏場なんかのダメージは相当に大きかったと思います。
普段からデニムを履くことが多かったため、夏場の汗のかきやすいときには、汗で塗れたデニムの色味が本革シートに移っているのがよくわかります。
これがブラックだと少しわかりにくいとは思いますが、今回のようなフレアレッドやホワイトになると汚れは顕著に現れますね。
こちらは助手席側のシート。
助手席には基本的に嫁さんが乗るものの、そこまで頻繁的に乗っていたわけではないのですが、それでもやっぱりヘタリやシワのようなものが付いているのがわかります。
こればっかりは中々きれいな状態をキープするのは難しいものの、嫁さんはほとんどデニムを履かないので、変な色移りなどはないですね。
ザっとこんな感じでインプレッションしてみましたが、意外にもシートのヘタリやヨレのインプレッション記事って少なく、しかし経年劣化する部分の注目度は結構高いので、これを機にもう少し細かくインプレッションしていこうと思っています。