3月6日は”R36の日”?っということでこれまで登場した日産の次世代「スカイラインGT-R R36」が登場したら?というレンダリングを集めてみた

2020-05-27

~「スカイラインGT-R R36」の予想レンダリングは数多く公開されてきた~

3月2日~3月6日は、日産「スカイラインGT-R R32/R33/R34/R35/R36」の日になっているそうで、今回は次期「スカイラインGT-R R36(Nissan Skyline GT-R R36)」が登場したら?という予想レンダリングをまとめてご紹介。
かなり有名どころのレンダリングも掲載していますが、もしかすると見逃していたものも複数あるかもしれないので、是非ともチェックしていただけたらと思います。

まずは3年ほど前に自動車ニュースサイトResponseが掲載した「R36」が登場したら?というレンダリング。
スタイリングを見た感じ、「GT-R R35」の面影を残しつつもサーキットのイメージをより強くし、更に攻撃的なデザインを取り入れているのが印象的。
ライト形状に関してはフェラーリ「458イタリア/488GTB」のような奥行きのあるデザインに仕上がっていますね。

その他各パーツにおいてはフロントのエアスプリッター付のダクトや、リヤスポイラーが装着されていてスパルタンな雰囲気に。
注目のパワートレインにおいては、ハイブリッドの搭載が期待される、排気量3.0L V型6気筒ツインターボ(VR30)+モータの組み合わせによる「R-ハイブリッド」との噂もあり、最高出力700ps以上、0-100km/hの加速時間は3秒未満をイメージしているとのことです。


~ぱっと見ではとても「スカイラインGT-R」とは思えない未来感~

続いてのレンダリングは、デジタルアーティストのVlaimir Golobov氏によって作成されたもので、数年前に登場したコンセプトモデル「2020 Vision Grand Turismo」と現行「GT-R R35」からインスピレーションを次世代「スカイラインGT-R R36」とのこと。

早速デザインをチェックしていくと、フロントヘッドライトは縦型になっていて、垂直に流れるようなストレートの部分はLEDデイタイムランニングライトに。
フロントエンドには、さり気なくVモーショングリル(U字に近いですが…)が設けられ、両サイドには大きな開口部(ダウンフォース強化とフロントアクスルの冷却)と同様にアーチモールよりも低い位置にフロントフードが設けられています。
それにしても…フェンダーの張り出し方がとんてもでないレベルで、レーシングカー並みの低さを持っていますね。

リヤデザインは「GT-R R35」のデザインを踏襲したクワッドリヤテールライトを採用し、独特な形状を持つカーボンファイバ製リヤウィングを搭載。
そして個人的に最も注目しているリヤマフラですが。アポロ「IE(Intensa Emozione)」をイメージさせるかのような独特の形状を持つ両サイド2本出しでかなりのインパクトがありますね。

~アウディ感漂う「R36」のレンダリングも人気が凄かった!~

こちらはいろんな意味でかなりの注目を浴びたR36の完成予想レンダリング。
以前にマツダの次世代2ドアスポーツモデル「RX-9」の完成予想レンダリングを作成したuseless_projectsによって作成されたもので、あくまでイメージレンダリングではあるものの、そのデザインは今まで描かれてきた次期「GT-R」とは大きく異なるものに仕上がっていますね。

っというのも、日産のアイデンティティでもあるVモーショングリルを排除し、useless_projects独自のフロントマスクを表現。
更にはフロントエンジンをリヤミドシップへと置き換えたスーパースポーツモデルということで、シボレー新型「コルベットC8(Chevrolet Corvette C8)」以来の衝撃的なレイアウトとなっています。

トヨタやレクサスのあのモデルも取り込んだ一台?

早速次世代モデルとなる新型R36の予想レンダリングを見ていくと、フロントヘッドライトは奥行きを持たせたものではなく、今までにない水平に近いアグレッシブでシャープなデザインに変更され、どことなく現行のトヨタ「プリウスPHV(Toyota Prius PHV)」っぽさがあります。

更にボディスタイルを見ていくと、こちらはどことなくレクサス「LFA」っぽいフロントミドシップスタイルを持ち、そこまで角を持たせないシャープさで、それでいてワイド&ロースタイルは変わらないデザインで美しさも兼ね備えています。

別の角度から見てみるとこんな感じ。
トップルーフはシンプルなブラックルーフもしくはガラスルーフのようにも見えますね。
この角度からでは見えないですが、おそらくリヤミドシップにV6ツインターボエンジンが搭載されているのではないかと思います。

そしてリヤテールランプは、これまで通り両サイド2灯式の丸目タイプで、マフラーも両サイド2本出しのクワッドエキゾーストシステムを採用。
この辺りの伝統は崩さずといった感じで好感が持てます。

足元のアルミホイールはY字スポークタイプでグロスブラックペイント処理で引き締め効果倍増。
更にブレーキキャリパはイエローにペイントされ、スポーティさを表現しています。
リヤウィングは固定式でしょうか?そこまで巨大でもなく控え目のデザインとなっています。

~今もなおこのR36を上回るレンダリングを見たことがない~

最後は2020年モデルの日産・新型「GT-R R35 Nismo」に、「スカイラインGT-R R34」のフロントフェイスを改良してスワップした次世代「スカイラインGT-R R36」が登場したら?というレンダリング画像。

このレンダリングを作成したデジタルアーティストのRoman Miah氏は、このモデル以外にも新型「GRスープラ」と映画「ワイルド・スピード」に登場したブライアン仕様の「80スープラ」を上手く組み合わせたレンダリングを公開するなど、そのデザイン性が高く評価されています。
そんなハイセンスなRoman Miah氏の次世代「スカイラインGT-R R36」をまとめて見ていきましょう。

新型「GT-R R35 Nismo」といえば、新開発のハイグリップタイヤにレイズ製鍛造アルミホイールを採用し、更には専用カーボン製セラミックブレーキやボディー剛性を高めるという専用カーボンルーフが設定されていますが、こうした装備をそのままにしてフロントフェイスをR34に仕上げてみると、これが想像以上にクールでコーチビルダーが普通に市販化しててもおかしくなさそう。

R35のように奥行きのあるフロントヘッドライトではなく、水平且つ若干釣り目のフロントヘッドライトに変更するだけでも全く印象が異なりますし、更にはフロントグリルが2つのエリアに分割されているのも中々にハイセンス。
更には、カーボンファイバ製リヤウィングではなく、ボディカラーと同色の固定式リヤウィングが装着されているのもさり気ないオリジナル感がありますね。

こちらは先ほどの「R36」のイメージレンダリングをベースに、アクセントカラーをレッドからブルーに変更したスポーティ仕様。
よりNismo感が遠のく個性的なデザインですが、個人的にはコチラの方が好み。

コチラが圧倒的に人気の高かった映画「ワイルド・スピード X2」に登場の、故ポール・ウォーカー氏演じるブライアン・オコナーが所有していた日産「スカイラインGT-R R34」のデザインとフロントフェイスをスワップした究極のレンダリング。

こちらもレンダリングベースは次世代「GT-R R36 Concept」をイメージしたレンダリングではありますが、まさにワイルドスピードに登場したシルバーのボディカラーにブルーのダブルセンターストライプやグラデーションアクセントを上手くマッチングさせた、”発売されれば”大ヒット間違いなしの一台だと思われます。

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