【悲報】ホンダ・シビックセダン/ジェイド/グレイスが8月に国内販売終了することが決定。特に新型シビックは2020年1月にマイナーチェンジしたばかり

2020-05-27

スバルや日産に引き続き、ホンダも続々とラインナップモデルを販売終了へ

先日、いつもお世話になっているホンダディーラーに取材させていただいたところ、同社4ドアセダンモデルとなる新型シビック・セダン(Civic Sedan)/グレイス(Grace)と、ミニバンタイプとなるジェイド(Jade)が8月をもって販売・生産終了することが明らかとなりました。

特にジェイドに関しては、前回当ブログでも8月の生産分をもって生産・販売終了するという風にお伝えしましたが、まさかほぼほぼ同じタイミングにてシビック・セダンとグレイスも販売終了してしまうとは…これはちょっと予想もしていませんでした。

▽▼▽関連記事▽▼▽


ホンダは元々2025年までにグローバルモデルの派生数を3分の1に減らす方針で進めている

ちなみに新型シビック・セダンに関しては、ハッチバックモデルと共に2020年1月にマイナーチェンジしたばかりで、国内生産モデルとして高い評価も受けていた一台だったのですが、とりあえず海外市場向けには生産・販売を引き続き継続するものの、日本市場向けは販売終了する方向で決定済みとなっているようです(そのため、現在の見積もり段階では選択できるボディカラーもかなり限られている模様)。

具体的な販売終了の理由については明らかになっていませんが、販売需要の低迷や2025年までにグローバル車の派生版を3分の1に減らすといった社長方針に沿うため、今回思い切って販売終了に踏み込んだのではないか?とのことで、しかしハッチバックモデルに関しては販売は継続され、ハイパフォーマンスグレードとなるタイプRは秋以降に登場することが決定しているので、こちらは心配する必要はなさそう。

▽▼▽関連記事▽▼▽

新型シティの登場により、セダン需要の高いタイやインド市場にシフトすることが目的か

そしてこちらも、以前より当ブログにてお伝えしていたコンパクトセダンタイプのグレイスですが、こちらもジェイドとほぼ同じ時期に販売終了することが決定していて、選択できるボディカラーも限られている状態とのこと。

なお、既にタイやインド市場においては、シティ(City)という名称にてフルモデルチェンジ版が発表・発売されていて、排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジンを搭載したグレードの人気が非常に高いそうです。

残念ながら、新型シティが日本市場に導入される予定はほぼ無いとのことで、後継/置換えモデルも無く、そのままラインナップから除外ということになります。

そうなると、今後ホンダがラインナップするモデルとしては、以下の全16車種で、その中で最も力を入れていくモデルは新型フィット4やフリード、ヴェゼル、N-BOX, N-WGNといったところになりそうですね。

・フィット4
・オデッセイ
・ステップワゴン
・フリード
・NSX
・CR-V
・ヴェゼル
・クラリティ
・レジェンド
・アコード
・インサイト
・シビック・ハッチバック
・シャトル
・S660
・N-BOX
・N-WGN

☆★☆ホンダ関連記事5選はコチラ!☆★☆