フルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック・タイプRは4WD&400馬力発揮のハイブリッドになるとの噂が浮上。FF最速伝説ブランドはどうなる?
次期シビック・タイプRがハイブリッド化ということは「e:HEV」を導入することに?
正直、次期シビック・タイプRにハイブリッド化というだけでも何とも信じがたい話ではありますが、おそらくはベストカーはe:HEV技術が流用される可能性が高いことを示唆しているのだと予想。
以前は、100%内燃機関モデルとして登場するなどの噂が流れていただけに信憑性はそこまで高くないのが正直なところなのですが、そもそも欧州ホンダのトップによれば「次期シビック・タイプRについては、まだ決断が下されていない」と語っているとのこと。
※海外メディアのAutoExpressによれば、現行モデルよりも更にトーンダウンした顔つきになるも、そのスポーティなデザインは引き継がれ、排気量2.0L 直列4気筒VTECターボエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムはは設定されず、これまで通りガソリンエンジンモデルとして登場すると説明。
シビック・タイプRが築き上げてきたFF最速伝説はどうなるのか?
あと駆動方式も前輪駆動(FF)から四輪駆動(4WD)へと変更されるのであれば、これまでシビック・タイプRが築き上げてきたニュルブルクリンクや鈴鹿サーキット等でのFF最速伝説はどうなるのか?というところ。
これについては肩書というよりも一種のブランドになっていて、「FF最速モデル」だからこそ購入したいというファンも存在していることは少なからずあるでしょうし、現に先日の鈴鹿サーキットでも世界限定1,000台のみ発売のLimited Editionが、鈴鹿サーキットにてFF最速記録を更新したばかりで、これがきっかけで購入したいと志願するユーザーもいるわけですから、わざわざそのブランドを捨ててまで四輪駆動モデルを導入するとも考えにくいのが私の意見。
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さすがにホンダとしても、そこまで何も考えずにアレコレとハイブリッド化&4WD化するとも考え難いですし、まずは2020年秋以降に発売予定となっているマイナーチェンジ版・新型シビック・タイプRが登場してから、詳細な情報を待ちたいところです。
次期シビック・タイプRはこうなる?
そしてこちらが、次期シビック・タイプRの完成予想レンダリング。
現行モデルのようなガンダムチックな派手さを少し抑えつつ、元々大口化されていたフロントインテーク部分はトーンダウンし、縦型基調に4つ設けられたダクトも細長い形状へと変更されているのが確認できますね。
あとはフロントヘッドライトがシャープで切れ長になった印象を受けますが、パッと見た感じフロントウィンカー部分がどのように点滅するかわからず、もしかするとシームレスタイプのL字型LEDデイタイムランニングライトがターンシグナルするような形で点滅するのかもしれません。
【CIVIC TYPE R Limited Edition 鈴鹿アタック Vol.1 走行テスト 車載動画】
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Reference:ベストカー