フロント・リヤウィンカーも点滅したぞ!2020年秋ごろに登場予定となるホンダ新型ピュアEVモデル・Honda eの開発車両が目撃に

別の角度から見た新型Honda eの開発車両をチェックしていこう!

そしてこちらは、新型Honda eのリヤプロファイル部分。

フロント同様に、リヤエンドにかけてコロンとしたボディスタイルはハッチバックとは異なるコンパクトボディスタイルで、フロントドアのパネルサイズとリヤドアのパネルサイズが全く異なるのもユニークなポイントだと思います(これが乗降りしやすいのか、そうでないのかは非常に気になるところ)。

そして街中にて走行する際に走行性能や足回りの検証も行っているのだと思いますが、こうして見ると開発車両の車高はとにかく低く、下手したらちょっとした段差でも腹下擦ってしまうほどでとにかく心配。

そしてフロントフェンダーよりも少し後ろには、サイドミラーレスタイプとなるデジタルサイドカメラらしきものも確認することができますね。

ちなみにこちらが、欧州市場向けに公開されたサイドミラーレス(サイドカメラミラーシステム)。

日本市場向けでも標準装備されるサイドミラーレスですが、この他デジタルセンターミラーシステムやプレミアムオーディオシステム、パーキングパイロットがメーカオプションとしてラインナップされているとのことで、かなり充実したサポート技術が揃っているのではないかと思います。


そこが点滅するのか!かなり貴重な新型Honda eのリヤウィンカー

そしてこちらがリヤデザイン。

リヤテールランプもフロント同様に丸形を採用していますが、これまた珍しいリヤウィンカーも点滅しているのが確認できますね。

丸形のところが点滅するのではなく、内径上部が水平基調にて点滅し、その下部がブレーキランプになっているんですね(この発見は非常に大きい)。

インテリア・ディスプレイの合計サイズは45.4インチ!

ちなみにこちらが、新型Honda eの近未来的なインテリア。

かなり先進的で、コンパクトカークラスでは圧倒的でダイナミックな5スクリーンレイアウトとなり、ダッシュボードは最小限に抑えられています。

ちなみに、ドライバーインストルメントクラスターは8.8インチ、AI技術による音声コマンドシステムを採用したインフォテイメント用デュアルタッチスクリーンディスプレイは12.3インチと、非常に大きくてワイドな画面となっていて、その両サイドにはミレーレスのディスプレイ(6インチ)も搭載。

そのディスプレイの合計サイズは45.4インチとなりますが、国産モデルでダッシュボード全体にディスプレイを設けたのも、これだけの巨大なサイズを実現したのもHonda eが初めてだと考えられます。

そしてこちらがセンターコンソール。

やはりオールエレクトリックモデルということもあって、電動パーキングシステム&オートブレーキホールドは標準装備となり、新型CR-V同様にセンターシフトレスでスイッチ式を採用していますね。

新型Honda eのスペックや価格帯はどうなる?

現時点で日本市場向けのHonda eの価格帯は明らかになっていませんが、ドイツ価格ではエントリーモデルが約349万円から、より強力なパワーを発揮する”Advance”が約385万円からの販売となっています。

気になるスペックについては、35.5kWhのバッテリーパックを搭載し、エントリーモデルは最高出力136psを発揮し、Advanceは最高出力154psを発揮。

航続可能距離は、エントリーモデルがフル充電の状態にて222km、Advanceが(17インチタイヤ装着で)210km走行可能となっています。

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