遂に北米市場向けトヨタ新型ヴェンザ(日本名:ハリアー)が発売スタート!価格は約361万円から、ハイブリッド&四輪駆動(AWD)のみでも結構安いかも

新型ヴェンザはハイブリッドシステムのみをラインナップ!装備内容もチェック!

なお北米市場向けとなるトヨタ新型ヴェンザは、日本市場とは異なり排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステム(システム総出力222ps)×四輪駆動(AWD)のみがラインナップされ、グレードは大きく3種類のみとなります。
※トヨタ曰く、ハイブリッドシステムではエンジンを高回転することなく、その分電気モーターのアシストにより回転数を最適化することで、楽で静かな加速を提供し、燃費も大幅に向上するとのこと

日本市場向けのハイブリッド×四輪駆動(E-Four)のグレード別価格帯(380万円~504万円)と比較すると安価には見えますが、日本市場ではZグレードのみ標準装備となっているヘッドアップディスプレイやデジタルインナーミラーもオプション扱いとなっているのも安価のポイントだと思います。


基本的なグレード別主要装備内容は日本市場向けと変わらず

なおグレード別の装備内容としては、エントリーグレードLE/中間グレードXLEではApple CarPlay/Android Auto/Amazon Alexaが搭載された8インチディスプレイを標準装備し、上位グレードLimitedでは12.3インチ大型ディスプレイを標準装備します。

このほか、日本市場でも納期遅れの原因となっている調光パノラマルーフも約15万円にてオプション設定されているそうで、この辺りもプライス設定はちょっと羨ましいと思うほど。

足回りについては、必要に応じて後輪に電力を供給するリヤマウント式の電気モーターを採用した電子オンデマンドタイプの四輪駆動をシステムを設定。

これにより、車軸間のトルク配分を等速走行時の100:0から路面の状況を見て20:80に調整することも可能になっているそうです。

この他、予防安全装備となるToyota Safety Senseも全車標準装備となり、歩行者・自転車の検出を含む衝突前システムやフルスピードレンジのダイナミックレーダークルーズコントロール、車線逸脱警報などの幅広いアクティブセーフティシステム、オートハイビーム、車線追従アシスト、道路標識アシストも全て備わっています。

新型ハリアーは発売1か月で45,000台受注と絶好調!新型ヴェンザはどうだ?

いよいよ北米市場でも発売された新型ヴェンザですが、まずは発売1か月でどれだけの受注を得ることができるのか注目したい所。

なお日本市場では、発売1か月で目標月販である3,100台の14.5倍となる45,000台を受注し、2020年一番のインパクトと圧倒的な人気を得ています。

なお私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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Reference:CARSCOOPS