ジープ・ラングラー/チェロキーにリコール2連発!触媒熱でハーネスが溶けてエンスト?更に制御不良で走行できない恐れも
最悪の場合、走行不能になる恐れも
続いてもジープ・チェロキー(Jeep Cherokee)の1車種・計491台にリコール。
リコール内容としては、パワートランスファーユニットにおいて、制御プログラムが不適切なため、不整地における過負荷走行を行うなどにより当該ユニットが故障した際にセーフモードが機能せず、警告灯の点灯なく前輪に動力が伝達されず走行不能になるとともにパーキングロックが効かなくなるおそれがあるとして、リコールを届け出ています。
対象モデルをしっかりとチェックしていこう!
なお、気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故や不具合は発生しておらず、本国からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数][チェロキー]
・ABA-KL32/1C4PJMHS0EW239352~1C4PJMHSXEW314915/平成26 年06 月23 日~平成26 年10 月30 日/253台・ABA-KL32L/1C4PJMFS0EW213286~1C4PJMFSXEW314884/平成26 年06 月23 日~平成26 年10 月30 日/189台
・ABA-KL32L/1C4PJMFS0FW622051~1C4PJMFSXFW622090/平成27 年01 月21 日~平成27 年03 月20 日/49台
改善措置としては、全車両、パワートランスファーユニットに関わる制御プログラムを、セーフモード機能を追加した対策プログラムに書き換える。