首都高・湾岸線にてポルシェ911GT2RSを運転し、2人の命を奪った彦田嘉之 容疑者の実況見分がスタート。これまでに得られた最新情報をまとめて見ていこう【動画有】

2022-06-29

これまでに展開されている情報(疑惑も含めて)をまとめて見ていこうPart.2

③:彦田容疑者は中学生の頃に指を二本を失っていた…そのとんでもない理由とは?

週刊文集(8月13日・20日夏の特大号)によると、彦田一族は江戸川区葛西地区の大地主で、彦田容疑者の祖父の代までは農業を営んでおり、海苔の養殖なども携わっていたそうですが、その後土地を売り払って巨額の財産を得たとのこと。

裕福な家庭に育った彦田容疑者ですが、小学校六年生の時に別の裕福な子が持っていた腕時計を盗んで問題になり、それが原因で別の中学校へと転校することになったのですが、高校生になって無免許運転を行い、それによって自損事故を起こす事態に。

っというのも、中学校のときに牛乳瓶に花火の火薬を詰めて爆弾を作ろうとしたらしく、失敗して爆発してしまい、手の指が二本吹っ飛んでしまうというとんでもない事故を起こしてしまったのだそう。

元々ハンドルさばきは上手くなく、その技術で911GT2RSを運転するのは極めて危険

(ソース元が週刊文集とは言え…)何とも小さいころから色んな意味でぶっ飛んだ生活を送っていた彦田容疑者ですが、これが原因で彦田容疑者と遊び仲間だった人物の証言によれば、彼は決して運転が上手いとは言えず、指が無いことが原因でハンドルさばきは決して良くなかったとのこと(そんな状態でポルシェ911GT2RSを運転していたと考えると恐ろしい…)。

過去に彦田容疑者の父親に購入してもらったメルセデスベンツ(具体的な車種は不明)も、「もし事故を起こしても、頑丈な高級車だから自分の身は大丈夫だ」と説明していたほどなので、自分の運転技術を磨こうという意識は見られず、すべては車の技術を過信し、頼った生き方をしていのかもしれませんね(そして今回犠牲になった車がポルシェ911GT2RS)。

事故で亡くなった内山さん夫婦は、奥さんの親族に不幸があって外出していた…

ちなみに、8月2日の午前8時ごろに発生した事故前、彦田容疑者は案の定大黒PAに向かう途中だったそうで、今回のあり得ないスピード違反&追突事故で亡くなった内山仁さん(70)と妻の美由紀さんは、江戸川区篠崎町で地元の人に愛される中華料理店を営んでいたものの、2年前に肩を痛めてしまって閉店。

実はこの日、内山美由紀さんのご親族に不幸があったとのことで、それで首都高を利用して向かっていたとのことですが、まさかその中で自分たちが最悪の事故に巻き込まれて死亡してしまうとは…あまりにも理不尽すぎる事故であり、それに対して「100km/h以上出していた」「(スピードを)出しすぎちゃった」「なぜ事故を起こしたのか分からない」と苦しい言い訳をするのは、更に許せない気持ちになりますね…


④:今回の事故で炎上を誘うコメントや自動車評論家の無責任な発言も話題に

なお今回の大事故に関して、少なからず炎上するようなコメントを残すユーザーも存在しているようで、まるで彦田容疑者を擁護するかのようにも読めたり…

なんかみんなポルシェスピード出すなみたいに言ってるけど乗ったことあんのかな?

乗ったことないのにスピード出すなは微妙…

自分も乗ったらスピード出すかもしれんやん。。

なんか貧乏人がお金持ちに金使うなみたいな、、その状況になったことないのに、なんか微妙だなって。

先述にも記載した通り、ポルシェに限らずスポーツカー/スーパーカーを所有するオーナーは、そのクルマがとんでもないスピードを発揮することは誰よりも認知しているわけで、それを抑えて落ち着いた走りができていれば、今回の様な事故に繋がらなかったのでは?と考えています。

某自動車評論家の見解(事故動画がリークする前)も見てみよう

そして今回の事故について、”ドラレコの映像がリークする前”に某自動車評論家のK氏が公開した見解が大きな問題になっています。

いろんな人から湾岸線にて発生したポルシェ911GT2RSの事故について聞かれる。

全く情報無いため書かないで来たけれど、今朝になって警察は「ブレーキを掛けていなかった」と発表した。

最初の情報です。

考えていただきたい。

どんな無謀なドライバーだって走っているクルマの後ろに突っ込もうなんて考えません。

今回の事故、損傷具合から速度差は50~70km/hだと思う。

逆にGT2RSから追突した車両を見ていると、停止している車両に50~70km/hで走って接近していくのと同じ。

大手メディアはGT2RSの絶対的な速度しか考えられないようだけれど、もし周囲に車両がいない状況ならブレーキ程度は回避操作は可能だと思う。

繰り返すが、無謀なドライバーも150km/h以上で走っている時に他の車両とブツけようなんて考えないですから。

GT2RSの前輪は正常位置。

スモールオーバーラップの64km/h以下かと

本当にブレーキを掛けていなかったんだろうか?

ブレーキ掛けていたとしたら、GT2RSのミスも考えられた。

例えばの話、250km/hくらいで走っていて先行車の動きを見誤ったら、ほぼ避け切れないと思う。

ブレーキ掛けながら追突します。

レースなど見ていても、速度差大きいと避けられません。

私はそんな事故かな、と考えたため、ドライバーの無謀な運転だと予想していた次第。

ただブレーキ掛けていなかったという(GT2RSくらいのクルマになると高速域から急減速してもブレーキ痕が残りにくいことくらい警察は解っているという前提です)。

だとすればドライバーは速度差50~70km/hしかないのに(1秒で15mくらい接近する。運転中の人間は0.3秒くらいで反応できるため5mあればブレーキ踏める)何の反応もしないで追突したことになります。

また、真後ろでなく右側にオフセットして衝突してます。

追突された車両が追い越し車線にいたとすれば、GT2RSはほとんど右側にハミ出すくらいの場所。

直前に車線変更してきた?

ちなみに追突された車両はコマのように左回転したと考えます。

車外放出された方は後席に居た可能性大。

ドライバーの方は車両の損傷具合からすれば助かる程度。なぜ亡くなってしまった。

via:https://kunisawa.net/

上の内容にもある通りですが、今回の事故はドライブレコーダーを撮影していたトラックのドライバーや、黒のトヨタbBのドライバーが問題なのではなく、明らかに200km/h以上と思われる常軌を逸した速度でポルシェ911GT2RSを運転していた彦田嘉之 容疑者に問題があるわけです。

まるで彦田容疑者だけが問題ではないと捉えられるような内容を記載したり、青文字のように「なぜ亡くなってしまった。」という信じられない内容が記載されていますが、あのスピードを避けることは難しく、おまけに911GT2RSは減速することなくミサイルのように突っ込んでいることが確認できることから、同乗していた妻の美由紀さんが車外へ放出されるのも、運転していた内山仁さんが亡くなったのも、とても防ぎようのなかった悪質な事故だったということです。

この事故動画がリーク後、某自動車評論家のブログは削除されましたが、あまりにも無責任なコメントであったと批判が殺到。

更にコチラのブログでは、当初の見解から手のひらを返したかのようなコメントをしていますが、結果的には「警察は意味の無い情報をリークすべきではない」とまで責任転嫁したり、「上級国民は悪いことしても軽微な罪になってしまう」といった理解不能な言い訳をするなど非常に見苦しく思えてきますね。

いずれにしても、今回の事故は彦田容疑者の無謀過ぎる速度超過によって生じた殺人的な行為でもありますし、決して許されるものではないと思います。

⑤:悲しいかな「ポルシェ=危険」というイメージが他のポルシェオーナーにも連鎖しているようだ

そしてこちらは、今回の首都高・湾岸線のとんでもない事故が発生後、ポルシェ911GT3を所有しているオーナーが車を停めているだけで、面識のない老女から「こんな危ない車乗って事故るなら一人でやってね」と辛らつな言葉を浴びせられています。

おそらくその老女からみて、「ポルシェ=危険な乗り物 or 危険な運転するを人が乗る」というイメージを持っているのかはわからないものの、少なくともポルシェに対するマイナスなイメージが与えられてしまったことは確か。

全てのポルシェオーナーが問題だと決めつけるのはやめて欲しい

ですが、911GT3を所有している男性オーナーからすれば、そのようなことを言われる筋合いはないわけで、あくまでも今回の事故はポルシェというブランドや、911GT2RS、ドラレコ撮影車、トヨタbBではなく彦田容疑者(乗り手)に問題があるということを忘れてはいけません。

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