アメリカ限定5台しか販売されなかったポルシェ911GT3カップがオークションに出品中!運転時間は僅か3時間のみ、価格は最低でも2,000万円か?

911GT2RSをも唸らせる過激なリヤウィングが911GT3カップのアピールポイント

そしてこのモデルの最も特徴的なポイントとしては、911GT3よりも更に巨大化したカーボンファイバ製リヤウィングで、「えっ、これ車検通らないでしょ?」と言わんばかりの過激ワイド仕様(レーシング仕様なのでもちろん公道走行も不可)。

トップルーフにまでそびえたつリヤウィングはかなり過激で、ダウンフォースもかなり効きそうな予感。

そしてフロントスプリッターもかなりアグレッシブで、ワイド&ローを引き立てていますが、とりあえず多少の段差でもすぐに腹下ガリッとやってしまいそうなほどに低いですね。


インテリアも超スパルタンで可能な限り軽量化に

インテリアも超スパルタンで、軽量化できるところは可能な限りやりつくした感じでしょうか。

刺繍の入ったヘッドレストやFIAロールケージシステム、消火システム、カーボンファイバアクセントの入ったオーナメントパネル、そしてカーボンファイバフレームが加味されたRECAROレーシングシートも標準装備されています。

ステアリングホイールはフラットボトムタイプとなるパドルシフト付でコスワースLCDディスプレイも装備した過激仕様。

12時の部分にはイエローのセンターストライプが加味されているので、より一層のレーシーな雰囲気が味わえると思います。

気になるパワートレインですが、排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力485hp/最大トルク480Nmを発揮。

トランスミッションは6速シーケンシャルトランスミッションを搭載し、駆動方式は後輪駆動(RR)となります。

なおこのモデルは、2020年8月5日現在(残り5日)で約1,800万円の入札が入っているものの、おそらく最低でも2,000万円にて落札されるのではないかと予想されます。

【PCA Edition Cup Car – Cold Start – BaT】

☆★☆ポルシェ関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:BringATrailer