何と新車価格の2倍以上?!スバルが北米限定209台のみ販売したWRX STI S209が中古車サイト・カーセンサーにて販売中!気になるその価格は?
コンディション抜群のWRX STI W209の内外装をチェックしていこう
今回販売されているWRX STI S209は、2020年に日本に到着したばかりとなる並行輸入の新車(つまりは未登録車両)で、走行距離は僅か30kmのみの極上の一台となります。
ボディカラーはクリスタルホワイトパールで、フロントフード内にはHKS社製STIターボチャージャーを搭載した排気量2.5L 水平対向4気筒エンジンを採用し、更には再設計された吸気と大型の燃料インジェクターが採用されたことで、最高出力345ps/最大トルク447Nmを発揮するモンスタースペックへと仕上げられています(この辺りはS207/S208以上の過激さとアメリカらしい要素ともいえる)。
トランスミッションは6速MTのみ・駆動方式は四輪駆動(AWD)のみをラインナップするとのことで、まさに走りの楽しさを最優先にした個体。
足回りもWRX STI”EJ20 Final Edition”を想起させるゴールドBBSホイールを採用
その他のポイントとしては、シャシーとサスペンションもアップグレードされ、フレキシブルなフロントストラットタワーバーブレースとリヤドロースチフナ―を採用することでステアリングのレスポンス性を向上。
更にスウェイバーブッシングも改良することで荷重下での変形が少なくなり、短いコイルスプリングと調整されたダンパー設定によって、操作性も大幅に向上。
そしてこれらのパフォーマンスを最大限に発揮してくれるのが、ダンロップ製GT600Aサマータイヤを装着した19インチBBS鍛造ホイールとなっています(ここから見えるフロントカナードもカッコいい…)。
その他、新デザインのフロントスポイラーやバンパーカナード、ゴリゴリ感満載のオーバーフェンダー、カーボンファイバ製の大型リヤウィングを含むエアロキットもフル装備。
ちなみにルーフパネルにもカーボンファイバを採用しているそうです。
インテリアもWRX STIらしさを残したスポーツ仕様
こちらはかなり貴重なインテリア。
新車なのでもちろん汚れなどは一切無しですし、ステアリングにはカバーもかけられています。
シートはレザーとアルカンターラのバイマテリアルスポーツシートを採用し、”STi”の刺繍も施されていますね。
ちなみにこの個体、209台中149台目に製造された個体で、日本に上陸しているのはこの一台のみ。
確実にプレミアがついてもおかしくないですし、仮に約2,000万円の価値が付いたとしても、その価格帯で購入されるユーザーが存在してもおかしくないかもしれません。