【世界限定125台のみ】ケーニグセグ「ジェスコ(Jesko)」がカナダ・バンクーバーにてデビュー。何とグレードは2種類存在する模様

2020-05-27

~「ジェスコ」がカナダ・バンクーバーにてデビュー!~

ケーニグセグが世界限定125台のみ販売し、すでに完売済みとなっている最新ハイパフォーマンスモデル「ジェスコ(Jesko)」。

「ジェスコ」とは、ケーニグセグ創設者であるクリスチャン・フォン・ケーニグセグCEOの父親ジェスコ・フォン・ケーニグセグ氏が由来となっている新型ハイパーカーで、その名に恥じぬよう最新技術を可能な限り搭載した究極の一台となっています。

その一つには、強烈なパワーを瞬時に発揮できるよう、ターボラグを解消するエア・インジェクション・システムの特許を出願中で、これが採用された後には他のハイパーカーを圧倒できるだけの加速性能を持つことができ、ドラッグレースはもちろんのこと、先代の「アゲーラRS」が生み出した最高時速をいとも簡単に更新することができる技術を持っています。

そんな究極のハイパーカーである「ジェスコ」が、カナダ・バンクーバーにあるケーニグセグのオフィシャルディーラー「Weissach Performance(ヴァイザッハ・パフォーマンス)」にてデビューしたとのことで、その姿が遂にお披露目されました。


~「ジェスコ」は競合を圧倒する最強の直線番長?~

「ジェスコ」は、世界最速のメガカーになるとして、競合モデルとなるヘネシー・パフォーマンス「ヴェノムF5(Venom F5)」やSSC「トゥアタラ(Tuatara)」、そしてブガッティ「シロン(Chiron)」を競合とする一台。

パワートレインは、排気量5.0L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力1,280hpを発揮、更にE85バイオ燃料を使用したときには1,600hp発揮する究極モデルとなります(おまけにパワーウェイトレシオも世界限定6台+1台のみとなるアルティメットモデル「One:1」同様に1:1を実現)。

また先進的ともいえるマルチクラッチトランスミッションも搭載される予定で、デュアルクラッチトランスミッションとは異なって、非シーケンシャル9速を採用することで7速→6速はもちろんのこと、8速→5速でも瞬時にシフトダウンを可能とします。

「ジェスコ」の気になる価格帯ですが、オプション等一切無しで車両本体価格は約3億円からとなり、生産開始時期は2020年末を予定しています。
またグレードも2種類準備されているとのことで、”Track”と”TopSpeed”の何れかから選択が可能になっているとのこと。

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Reference:TheSupercarBlog.com