【価格は約1,380万円から】レクサス新型「LM300h」が台北モーターショーにてデビュー!駆動方式は四輪駆動(E-Four)のみ、ロイヤルラウンジ仕様の台湾市場価格は意外と控え目?

2020-05-27

~遂に新型「LM」が台湾プレミア!~

いよいよ本日12月27日より、台湾にて台北モーターショーのプレイベントが開催されていますが、トヨタ新型「アルファード/ヴェルファイア」をベースとしたレクサス初のフラッグシップミニバン「LM300h」が一般公開されました(画像を提供いただけたAndyには心より感謝!)。

今回公開されている個体は、ブラックのボディカラーに身を纏う2列4人乗りのロイヤルラウンジ仕様で、3列7人乗りのエグゼクティブラウンジ仕様は出展されていなかったとのこと。
そして今回の台北モーターショーでは、遂に各グレードの価格帯と一部詳細情報が明らかになったとのことで、そちらの情報も併せて公開していきたいと思います。


~デザイン性についてはやはり中国人の好みを意識した?~

既に外観については当ブログでも細かく紹介してきましたが、新型「LM300h」の大きな特徴と言えば、やはりフロントのスピンドルグリルで、フラッグシップセダン「LS」に倣うL字を重ねた非常に複雑なデザインに仕上げられ、更にフロントヘッドライトは横に連なる三眼LEDヘッドライトを採用。

サイドのスタイリングはこんな感じ。
「アルファード/ヴェルファイヤ」とほぼ変わりないスタイルですが、Z字型のクロムウィンドウトリムや17インチマルチスポークアルミホイールは「LM」ならではの特別な装備となっていますね。
また、リヤスポイラーにまで向かうクロームシルバーメッキもかなり攻撃的で高級感も演出していますが、この辺りのデザイン性は中国人が好みそう。

~新型「LM」はほとんどオプションがなく、ほぼほぼ標準装備だとか~

インテリアは見慣れたVIPラウンジ風で、シートカラーは汚れが目立つホワイトのレザータイプ。
おそらくビジネス向けを意識したものだとは思いますが、もちろんブラックもラインナップしています。

その他には、独立したサーモスタットエアコンやサンシェード、電動サンルーフ、電動スライドドア、14L収納可能な冷蔵庫(シャンパンやワイン用)、Blu-rayムービーやDLNAストリーミング動画等も視聴可能な26インチマルチメディアスクリーンも標準装備されています。

フロントに搭載されるナビゲーションディスプレイは12.3インチと「LS/LX/RX/ES」にも搭載の最大サイズで、安全装備についてはLexus Safety System +2.0を標準装備しているそうです。

パワートレインについては、排気量2.5L 直列4気筒アトキンソンサイクル自然吸気ガソリンエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドタイプで、駆動方式は「アルファード/ヴェルファイア」のロイヤルラウンジ仕様と同じ四輪駆動(E-Four)のみをラインナップします。

~最も気になるであろう新型「LM」の台湾市場価格は?~

そして最後に気になる台湾市場でのグレード別価格帯についてですが、3列7人乗りのエグゼクティブラウンジ仕様が約1,380万円から、2列4人乗りのロイヤルラウンジ仕様が約1,890万円からとのこと。

当初は2,000万円を優に超える?とも言われていましたが、意外にも結構控え目の価格設定にしてきなぁという印象を受けるものの、実質的には「アルファード/ヴェルファイア」のロイヤルラウンジ仕様とそこまで大きく装備内容が変わっていないことを考えると、やっぱり割高に感じる部分はあるかもしれませんね(ほとんどがブランド価値によるものだと思いますし)。

ただ、中国市場ではこの価格帯から更にアップすると言われていますし、日本市場でも市販化の噂があるので、どれだけの価格帯にて販売されるのか非常に気になるところです。

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Reference:LINE TODAY