2020年秋発売予定のフルモデルチェンジ版・ホンダ新型「N-ONE」の細部を見ていこう。電動パーキング&6速MT、更にはACCも設定で新型「N-BOX/N-WGN」以上を目指す?!【動画有】

2020-05-27

~新型「N-WGN」での失敗を活かし、次期「N-ONE」で取り戻す可能性も~

さて、先日1月10日~12日まで開催中の東京オートサロン2020にて、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型「N-ONE」のカスタム仕様「N-ONE CAFE RACER CONCEPT」が公開。
このモデルは、2020年秋ごろに市販化を想定した一台だそうですが、その見た目はもちろんのこと、インテリアも一新され、先進装備や安全機能も充実したホンダの主力モデルとなりそうです。

そして今回も、このモデルのプレビュー動画を公開しているのが自動車系ユーチューバーのroom My hobbyさん。
東京モーターショー2019に引き続き、どこよりも早く東京オートサロン2020の出展車両を動画にてご紹介していますので、是非ともチェックしてみてください。

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~一見して変化してないように見えてかなり先進的に進化~

それでは早速新型「N-ONE」のカスタムコンセプトモデルを見ていきましょう。
まず真正面を見ていくと、フロントグリルはメッシュデザインに置き換えられ、”RS”のバッジを貼付。いかにもスポーティな印象を与えてくれます。

フロントヘッドライトは、丸形のLEDデイタイムランニングライトを搭載し、その中心にはLEDヘッドライトを搭載しますが、ウィンカーライトが確認できません。
もしかすると、LEDデイタイムランニングライトがターンシグナルするような形で、ウィンカーが点滅するのかもしれませんね。

こちらはフロントプロファイル。
スポーティなイエローのボディカラーには、”Honda Racing”と無限(Mugen)のステッカーを貼付。

足元のアルミホイールはマルチスポークタイプで非常にクール。
グロスブラックではなく、マットブラックに仕上げてくるあたり、ホンダの本気度が伝わってきます。
おまけにタイヤにはイエローのレタリング、ブレーキキャリパはレッドにペイントされた過激仕様です。

こちらはリヤデザイン。
かなり過激なアクセントが所狭しと追加され、リヤセンターはピアノブラックとシルバーメッキのアクセントを追加。

そしてリヤテールランプはスクエア形状でLEDを採用しています。
中にあるハチの巣状態のLEDランプがウィンカーになると思われますね。

~インテリアの質感もかなり上々~

そしてここからがインテリア。
運転席の内ドアパネルですが、ウィンカーレバー周りはプラスチックではなくピアノブラック調というのが良いですね。
高級感があって素敵!

そしてこちらがインテリア。
いかにもハードなスポーツシートを想起させるブラックとイエローのカラードステッチが絶妙なアクセントとなっています。

シートは合成皮革とファブリックのコンビシートでしょうか?
軽自動車モデルでここまで上質なのも驚き。
既に大きな注目を浴びている「N-BOX/N-WGN」に匹敵するレベルではないかと思います。

こちらがメータ周り。
ステアリングホイールもスポーティでピアノブラックのアクセントでより引き締まりを強化。イエローのカラードステッチもグッド。

メータ類はかなりのアナログ。
敢えてデジタルじゃないところがまた良いですよね。
こういった古さがレーシーな印象を強くさせます。

~まさかの電動パーキングブレーキとオートホールド機能付き&6速MT~

そして一番の驚きがコチラ。
まさかのセンターシフトが6速MT仕様でシフトブーツ付き、さらにその隣には電動パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能というセット。

現在電動パーキングブレーキは、新型「N-WGN」にて何かと問題となっていますが、おそらくこの問題もようやく収束し、徐々にホンダのラインナップモデルに標準的に装備されることになるのでしょうね(確実に次期「N-BOX」も電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドが標準装備となる)。

更には安全装備の一つとなるアダプティブクルーズコントロール(ACC)も設定されるとのことですから、かなり期待のできる一台ではないかと思います。

【ホンダ N-ONE 電動P+6MT車 実車見てきたよ☆マイナーチェンジでACCも設定され市販化されるぞ!HONDA N-ONE CAFE RACER CONCEPT】

東京オートサロン2020の出展詳細はこちらにてまとめております。

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