レクサス新型LX600が納車されて12か月が経過!普段使いすると結構不便なことが多く「ランクル300にはできて、LX600にはできない」ことも?
(続き)レクサス新型LX600が納車されて12か月経過してのインプレッション
引き続き、レクサス新型LX600が納車されて12か月経過してのインプレッション内容を見ていきましょう。
LX600の直進安定性はそこまで高くない?
続いては、LX600の直進安定性について。
フロント・リア共に同サイズの22インチを装着していて、四輪全て250kPaのタイヤ空気圧に調整している状態で、何度か国道や高速道路を走らせてみたものの、直進安定性はそこまで高くない印象で、どちらかというと歩道側(左側)に傾くことが多め。
これは前回のブログでもお伝えした通りでしたが、今回改めてこの不満点を取り上げたのは「納車後12か月点検を受けた後」だから。
レクサスディーラーにて、タイヤの空気圧は適正値に調整していただき、点検による足回りのチェックも行っていただいたので、もしかしたら点検後に解消されるかな?と淡い期待をしていたのですが、そんな簡単に解消できるようなものではありませんでした。
とりあえずは、また様子見になりそうですが、今後更に偏りが大きければ再びレクサスディーラーにて相談してみようと思います。
ランクル300はほぼ毎日街中で見かけるが、LX600は全く見ない
最後は車自体のインプレではないのですが、LX600を街中にて見かける頻度が極端に少ないということ。
ランクル300は、2021年8月に発売されて2年9か月以上が経過し、全国の累計受注数が約30,000台との情報なので、ほぼ毎日街中にて見かけることが多いのですが、一方のLX600は全く見かけることが無く、大げさでもなんでもなく「月に1回」見かけるかどうか…といったレベル。
ランクル300同様、LX600も2024年5月時点で受注停止中で、おまけに全国の累計受注数は5,000台~6,000台とそもそもそんなに多くないため、どうしてもタマカズの少なさから街中にて見かける頻度も少ないのは当然と言えば当然なのですが、それでもこの少なさは異常。
一時期は先代LX570を多く見かけたのですが、今ではLX570すらも見かけなくなったため、街中で見かけたときは色んな意味で目立ってしまうと言いますか…何が言いたいのかというと、窃盗団のターゲットにされていないかが心配なんですね。
念の為、LX600とランクル300の両方に約50万円相当の社外システムセキュリティを搭載していますが、それもいたちごっこな部分があるため、あまり安心はできないところです。