フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーを見ての周りの評判を聞いてみた。「スタイリッシュで先代ハリアーの名残アリ」「中国向けっぽい」等
引き続き、新型ハリアーに対する周りからの評判をチェックしていこう
②:何か中国向けっぽい
続いて、意外とこれも多かったのが「新型ハリアーは中国向けっぽい」というもの。
これは言い換えると中国人が好みそうな高級志向のクルマを意味していて、例えば先代ハリアーより引き継がれたフロントエンドの縦型基調のオーナメントパネルや、フロントヘッドライト周りを横ぎるようなメッキガーニッシュによる高級感の演出が”中国向けっぽい”と言いたいそうです。
上記のことを言われたときに、なぜか私も一部頷く部分があって…実はトヨタは将来的に新型ハリアーをベースにした兄弟車種+中国市場向けに新型フロントランダー(New Frontlander)を販売する計画があるため、おそらく新型ハリアーを中国市場が好むようなデザインであることを見据えて、日本市場でもこのデザインに仕上げたのではないかと考えています。
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先代ハリアーの名残りもある?
そしてフロントエンドにある縦型基調のオーナメントパネルについては、先代ハリアーから引き継がれたデザイン言語ではあるものの、これが返って先代ハリアーの名残を強くし過ぎてしまい、新型ハリアーの特別感が薄れているといった厳しい意見があったのも事実。
意外と周りって、新型ハリアーのことを結構細かく見ているんだなぁというのがあり、そのなかで結構辛口めに評価しているんだなぁというのも大きな収穫でもありましたね。
ただそれは、決して新型ハリアーのことが嫌いというわけではなく、それだけこのモデルのことが気になっていて注目しているからこそなのだと思うんですよね(興味が無かったそこまで辛口評価することもない)。
③:ブラウンの内装はかなり高評価
最後はブラウンの内装がかなり好評だったということ。
これはシンプルに男女ともに口を揃えていたのが、自分も乗るならブラックじゃなく、こういった渋さと高級感を持たせたブラウンの方が良いという意見。
ブラウンのパイピングもそうですが、このブラウンカラーにメタル調のドアハンドルやメッキ調のアクセントが加味されたウィンドウレバーの組み合わせがかなりツボだったようで、意外と購買意欲を掻き立てていたようです。
運転席周りも同様で、敢えてシートにブラウンを使用せず、センターアームレストや内ドア部分に使用することで、派手過ぎず・地味過ぎずの丁度良い塩梅に仕上がっているそうです。
私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。