フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートの開発車両がまたまた目撃に。別の目撃情報ではフロントウィンカーの点滅ポイントも明確に

新型ノートはこれまで通り5ナンバーモデルとしてラインナップされる

そしておさらいも兼ねてになりますが、新型ノートの主要諸元は新世代CMF-Bプラットフォームを採用しながらも先代モデルに比べて全長-55mm短くなり、全幅は変わらず、そして全高は-5mm~-25mmとなり、近年のワイド&ロースタイルというよりも全長を短くして車体重量の軽量化やクロスオーバー化が図られ、更には先代と変わらず5ナンバーモデルとして販売されます。

この他の主要諸元内容は以下の通り。

【新型ノート主要諸元】

・全長4,045mm×全幅1,695mm×全高1,505mm(※)
※・・・Xは1,520mm/S-4WDは1,505mm/X-4WDは1,520mm

・ホイールベース:2,580mm
・トレッド(前/後):1,490mm/1,490mm
・最低地上高(2WD/4WD):120mm/125mm
・最小回転半径:4.9m
・室内長2,030mm×室内幅1,445mm×室内高1,240mm
・車体重量」(F)1,190kg/(S&X)1,220kg/(4WD)1,340kg

・エンジン:排気量1.2L 直列3気筒HR12DEエンジン
・最高出力82ps/最大トルク103Nm
・モーター型式(前輪/後輪):EM47型/NM48型
・システム出力(前輪/後輪):116ps/68ps
・システムトルク(前輪/後輪):281Nm/100Nm
・燃料タイプ:レギュラー
・タンク容量:(F)32L/(Fグレード以外)36L

上の項目を見ての通り、室内は少し拡大され、最小回転半径も-0.3m小さくなっての4.9m、そして燃料タンクは先代の41Lよりもかなり少ない36Lとなりますが、エントリーグレードFに至っては32Lと更に小さくなります。

続いてエンジンの型式は現行通りとなりますが、e-POWERシステムに採用されるモーター型式については、当ブログでどこよりも早くお伝えした通りで、先代の前輪EM57/後輪N2とは異なる型式を採用しています。


タレコミ情報より…新型ノートのフロントウィンカーはここが点滅する

ちなみに今回画像を提供頂けたY様以外にも、新型ノートの開発車両のフロントウィンカーの点滅ポイントを間近で見たとのタレコミを頂き、その点滅ポイントは上の赤丸の通りヘッドライトハウジングの内側で、LEDウィンカーではなく豆球だったことも明らかになっています。

これは前回のブログでもお伝えした通りですが、競合のトヨタ新型ヤリスやホンダ新型フィット4でもLEDフロントウィンカーを採用しているのに、新型ノートに関してはウィンカーのみ豆球と言うのがあまりにもチープな印象で、この点はもう少し頑張ってほしかったところ(ヤリスのようにLEDデイライトをターンシグナルさせるとか…)。

おそらくコストの兼ね合いもあったとは思うものの、2020年6月末に発売された新型キックス(New Kicks)が失敗してしまったことを考えると、日産としては絶対に同じ失敗だけは繰り返せない崖っぷち状態になっているわけですから、今回のFMCでは豆球でも、それこそ次回マイナーチェンジにて更に商品力アップを目指してほしいところ(多分それが最初からの狙いだと思われる)。

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