【価格情報配信は2021年6月19日!】フルモデルチェンジ版・トヨタ新型アクアの発売まであと少し!大きな特徴なグレード構成なども改めてチェックしていこう

2021-07-30

新型ヤリスとアクアで最も差別化されるのは後席の居住性

引続き新型アクアの情報をチェックしていきましょう。

新型アクアのボディスタイルは、これまで通り5ナンバーコンパクトハッチバックとなり、引き締まったボディが印象的ですが、パワートレインやプラットフォームが新型ヤリスと同じといえど、大きく異なるポイントは車内の快適性にあると言われています。

新型ヤリスは街乗りや2シーター感覚で運転できるコンパクトモデルですが、新型アクアは働く子育て世代の方々やダウンサイザー向けの一台となる可能性が非常に高いため、運転席や助手席はもちろんのこと、後席スペースもエマージェンシーレベルではなく、しっかりと子供や大人が快適に乗れるような空間を提供していることが期待されます(特に年末年始での親せきやイトコとの移動時、お墓参り時には重宝される)。


新型アクアのグレード構成は全4種類、ちょっと残念なポイントも

続いて新型アクアのグレード構成をおさらいしておきましょう。

新型アクアでは、以下の4グレードがラインナップされます。

◇エントリー(法人/業務用)グレードB

◇ベースグレードX

◇中間グレードG

◇上位グレードZ

このあたりのグレード構成は、新型ヤリス/ハリアーなどと似たシンプルな構成になっていて、各グレードに前輪駆動(FF)/四輪駆動(E-Four)が設定されます。

ただここで注意してほしいポイントとしては、燃費性能や新技術が搭載される一方で、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールドは採用されず、足踏み式のパーキングブレーキが引続き採用されるので、この辺りで商品力が一気に低下してしまうことに。

新型ヤリスも手引きサイドブレーキが全グレード標準装備ですが、こう考えるとヤリスとの差別化が無いように感じられ、もしかすると次期&マイナーチェンジのタイミングにて採用してくるための余力残しなのかもしれませんね。

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魅力的なオプションや安全性能(Toyota Safety Sense)も

新型アクアでは、グレードによってメーカーオプション内容が異なり、ちょっとボリュームも多いので以下の関連記事を参考にいただけまると幸いです。

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なお上位グレードZでは標準装備扱いとなり、中間グレードGにてメーカーオプション扱いとなる10.5インチディスプレイオーディオや、近年のハイブリッドモデルでは必須となり得るアクセサリーコンセント(100V/1,500W)が標準装備となるのも魅力的。

そして予防安全装備となるトヨタ・セーフティ・センス(Toyota Safety Sense)については、基本的には新型ヤリスと同等レベルではあるものの、「インテリジェントクリアランスソナー」と「車両側方ブレーキ」「アドバンストパーキング支援システム」を追加するなど、非常に充実した装備内容にまとまっています。

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2021年夏は新型ランドクルーザー300も発売され、トヨタの容赦ないラッシュが始まる

先述にもある通り、新型アクアの発売日は2021年7月19日を予定している一方、フルモデルチェンジ版・新型ランドクルーザー300(New Land Cruiser 300)は2021年7月1日に生産開始、同年8月1日に発売予定となっているため(既にディーラーにも通達が届いている)、これら主力モデルが他社を大きく突き放す大きな動きを見せそう。

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ただその一方で、昨今の諸事情や半導体の供給不足による大幅な減産も避けられない状況にあるため、これらのモデルを検討されている方は、早い段階で検討を進めていった方が良いかもしれませんね。

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