これは酷い…茨城県の自動車販売会社にあるフェラーリF355を盗もうとするも失敗…エンジン始動に必要な配線が全て断線され、その修理費は100万円以上に【動画有】
エンジン始動できずアタフタ…一体何があった?
エンジンを掛けることができず、気が付けば8分以上が経過してしまい、近くの見張り役の男も心配になって近づくことに。
一体何があったのでしょうか?
エンジンを掛けることができないと判断したのか、男は何と無理やり手押しでF355を移動させようとします。
手押しの力ではどうすることも出来なかったのか、今度はレガシィ・ツーリングワゴンを使って無理やりけん引しようと試みます。
ただ、これでも動かすことができずに犯人は断念して逃走することに。
カギが開きっぱなしの状態にて放置されていたわけですが、その間にもイタズラなどがされていないか非常に心配です。
何と犯人はエンジン始動時に必要な配線までも断線していた
ちなみに今回の被害に遭った車両は、茨城県のトラスト企画さんの在庫車両とのことで、車内を見てみると犯人が手荒に動かしたり、配線等を切るなどの悪質な行為が見受けられます。
ちなみに今回、どうしてエンジンを始動することができなかったのかというと、どうやらエンジン始動時に必要なバッテリーから来る電気信号をコンピューターに伝えるための配線が全部断線されてしまったため、最も必要ともいえるところを破壊してしまったことが原因とのこと。
現在価格高騰しているF355が盗まれなかったことは良かったですが、今回の犯行で鍵穴やキーシリンダ、配線、内装などが破壊されてしまったため、その被害総額は100万円を超えるそうです。
そのため、トラスト企画さんは現在警察に相談しているとのことですが、監視カメラの映像や逃走車両のナンバーが抑えられていれば、早く身元を特定することができるかもしれません。