トヨタ・クラウンの覆面パトカーが120km/hで衝突→反動でトラックとも衝突して横転→覆面パトカーの乗員とトラックドライバーは無傷だった件【動画有】

2022-06-29

なぜトヨタ・クラウンは(覆面)パトカーとして採用されることが多いのか?

ちなみに、日本警察にトヨタ・クラウンが(覆面)パトカーとして採用されるには理由があるそうで、まずは以下の審査をクリアしない限りはパトカーとして納入できないとのこと。

・車体は、4ドアのセダン型であること。
・排気量は、2500cc級以上であること。
・乗車定員は、5名であること。
・トランクルームは、床面が概ねフラットなものであり、容量が450L以上であること。
・サスペンションは、トランクルームに常時約60kg積載し、かつ、昇降機構付き警光灯を搭載して約20万km走行することに耐えうる構造とすること。

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これ以外にも、クラウンにはパトカー専用グレードが存在するとのことで、他グレードとの大きな違いの中に上記の審査基準をクリアするための要素が含まれているそうです。


覆面パトカーの自損事故は2017年にも発生していた

覆面パトカーの自損事故といえば、2017年8月8日(火)の夕方頃、中央道の中津川付近にてドラレコを搭載したレンタカーの映像より、後ろから追越しをかけてきた覆面パトカー(トヨタ・クラウン)が、オーバースピードによりコントロール不能となりガードレールにクラッシュする事故が発生したことも。

事故の詳細としては、レンタカーが速度超過となっているところを、覆面パトカーが後ろから追尾し、そこから追越しをかけて取締を行おうとしたところで操作を誤ってしまい事故したと考えられます。

なお、覆面パトカーのみの単独事故となったため、その他の被害は特になかったものの、覆面パトカーが事故した理由は「レンタカーがかなり速かったから事故した」と主張。

一体どれほどのスピードを出していたのかは不明ではあるものの、クラウンでさえもコントロール不能となるほどですから、相当に無茶な加速に加えての車線変更を行ったことが大きいことから、正直ドライバーの技量も影響していると思います。

いずれにしても、これだけの大きな事故でありながら、覆面パトカーに乗っていた警察官が軽傷程度で済んだというところは不幸中の幸いだったと思いますね。

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