フルモデルチェンジ版・三菱の新型アウトランダーの開発車両をスパイショット!ワールドプレミアされたのにカモフラージュは分厚め…国内市場向けは若干異なる?

北米市場向けと日本市場向けのモデルはデザインや仕様が異なる可能性も?

改めて今回スパイショットされた三菱の新型アウトランダーの開発車両を見ていきましょう。

既に内外装デザインが明確になっているにも関わらず、こうしてボディ全体にカモフラージュが施されているということは、もしかすると北米市場向けとは若干異なる日本市場向けのデザイン(アクセント?)が採用されるかもしれませんね。

ちなみに三菱は、新型アウトランダーの日本市場導入に関する言及は控えているものの、こうして国内の公道にてスパイショットされていることを考えると、市販化される可能性は十分に高いのではないかと思います(一部カーメディアは2021年秋頃にデビューすると明言)。

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エンジングレードはガソリンとプラグインハイブリッド(PHEV)の2種類を予定

こちらはリヤビュー。

テールランプはテールゲート中央へと伸びていくような水平基調を採用し、その直下のクリア部分には、オレンジ色の豆球のようなものが見えることから非LEDウィンカーである可能性が高そう。

更にリヤロアバンパーにも、水平基調のリフレクター(反射板)を設けていることから、全体的にワイドに見せるようにしています。

パワートレインについては、日産の新型ローグと同じ排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力184ps/最大トルク245Nmを発揮するガソリンモデルがラインナップされていますが、これはあくまでも北米市場向け。


新型アウトランダーPHEVのバッテリーのみの航続可能距離は100km以上になるとの噂も

国内市場向けに関しては、(ベストカーの報道によると)ガソリンモデルに加えてプラグインハイブリッド(PHEV)が遅れて発売されるとの情報もありますが、競合モデルとなるトヨタ新型RAV4 PHVよりも優れたスペックを持つとも言われています。

なおPHEVモデルのパワートレインは、排気量2.4L 直列4気筒エンジン+電気モーター2基を組み合わせ、現行モデルよりも発電効率の向上や騒音・振動対策も講じた更に上質なモデルに仕上げられるとのこと。

またベストカーの報道によれば、システム総出力/トルクなどは不明ではあるものの、競合モデルとなるトヨタ新型RAV4PHVの航続可能距離95kmを上回る、100kmまで引き上げられると断言。

これについては三菱の公式情報ではないものの、競合モデルに匹敵する魅力あるPRポイントとするのであれば、「RAV4PHV以上」「バッテリーのみでの航続距離が3桁台」というインパクトは非常に強いため、新型アウトランダーが日本のSUV市場を大いに盛り上げてくれるモデルになることは間違いないかもしれませんね。

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