ビッグマイナーチェンジ版・レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackの久々インプレッション!走行中のシフトの振動、内装の物理スイッチのチープ感等
内装のインパクトを求めるあまり、スイッチ類がチープでちょっと浮いてしまっている?
続いては、レクサス新型IS300 F SPORT Mode Blackの内装をチェックしていきましょう。
内装のデザインは、F SPORT専用フレアレッド×本革シートに設定され、シートだけでなくハードプラスチック部分もフレアレッドに設定されているのですが、一方でちょっと残念に思うのが各種物理スイッチ。
コスト低減を目的に敢えてブラックのプラスチックにしているものと予想できますが、かなり派手なフレアレッドに対して「取って付けた感」が際立ってしまい、非常にバランスが悪く見えるんですね(結構チープ)。
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せめてスイッチ周りにメッキ加飾などのアクセントがあっても良かったかな?と思ったりもしますが、とはいえ新型ISもレクサスのグレードラインナップではエントリーセダンとなるため、このモデルの立ち位置と走りに特化したコンセプトを考慮すると、内装に多少なりとも企業努力が入るのは仕方のないところ。
全てを完璧に仕上げることはもちろん無理な話なので、おそらくこの辺りは年次改良のための余力残しといった可能性も高いかもしれません。
スイッチ類のチープさが目立ってしまうからこそ、フレアレッドのインパクトさを重要視している可能性も
ただフレアレッドを選択した場合は、こうしたヴィジュアルでのインパクトが相当にデカいため、質感を一旦二の次にすると満足度や注目度は間違いなく高いと思うんですね。
おそらく新型ISのデザインも、そういった見た目のインパクトを重要視している部分もあるとは思いますし、レクサス側もそれを理解した上でこういった過激なデザインに仕上げてきたのではないかと考えています。
以上私が所有する新型IS300 F SPORT Mode Blackのインプレッションですが、特別仕様車Mode Black含め、エントリーグレード、F SPORT、version L全てが当初の想定よりも売れまくっているため、2021年3月中旬まで一旦受注ストップしています。
現時点で入っているバックオーダー分を納期整理するための受注ストップなので、すぐさま年次改良が入るというわけではありませんが、一部ディーラー情報によると商品力向上のためにリヤウィンカーがLED化されるといった話もあるそうで、この辺りは詳細な情報が入り次第、すぐに当ブログにて展開していきたいと思います。
私の新型IS300 F SPORT Mode Blackに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。