安全装備が充実したトヨタ・カローラツーリングでさえ「アクセルとブレーキの踏み間違い」で事故。シボレー新型コルベットC8の整備中、思わぬ変化で壊してしまう【動画有】

2022-06-29

リヤミドシップ化したことで整備中に新たなトラブルが発生

北米市場にて大人気のリヤミドシップスーパースポーツモデルとなる、シボレーのフルモデルチェンジ版・新型コルベットC8(Chevrolet New Corvette C8)ですが、このモデルを整備中”とあることが問題”で2ポストジャックから滑り落ちるトラブルが発生しました。

その問題と言うのが、今回のフルモデルチェンジにてエンジンをフロントマウントからリヤミドシップ化したことで、先代コルベットC7の前後重量比50:50から、40:60とリヤに集中しているため、それを把握せずにジャッキアップしたことで車体が後ろに傾いて落下したとのこと。


納車された1か月も経過していない新車だった

しかも今回整備されていたラピットブルーの新型コルベットC8は、納車されてまだ1か月も経過していない新車ということで、走行距離も500kmと全く走られていませんでした。

新型コルベットC8のジャッキアップ時による車両落下問題は、今回が初めてではなく、2020年6月にもフロリダ州ジャクソンビルのシボレーディーラーでも発生していました。

おそらくメーカーからディーラーに対して、先代モデルと比べて前後重量比が変化したという説明を受けていなかった可能性もありそうですが、こういった問題が起きるとなるとディーラー側が責任を取ることになるのか、それともメーカー側が責任をとるのか気になるところです。

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Reference:CARSCOOPS