撮影会も兼ねてプチオフ会をしてきた。フェラーリ458イタリアや日産GT-R R35…そしてサプライズでGTレースカー並みのチューニングを施したフェアレディZも登場
ここまで過激に攻め込んだフェアレディZ(Z33)も珍しい
引続き日産フェアレディZ(Z33)の過激チューニングモデルを見ていきましょう。
この伸びやかなロングノーズ。
フロントフードからノーズにかけて下っていくラインが際どく、加えて過激チューニングを施したエンジンを収納するために、フロントフードには初代S30Zのようなプレスラインを設けるなど、これ一台でフェアレディZの歴史を感じることもできるほどに贅沢な仕上がりに。
カスタムカーやチューニングカー好きの私としては、自分の車よりもずっとこの車両にばかり注目していたように思います。
ドライビングシートはもちろんワンオフ
そしてこちらはRECARO製の超軽量スポーツバケットシート(しかも助手席と異なる)。
ワンオフ仕様で現在納期2年待ちとのことですが、体がフィットするポイントだけにシートパッドを使用するところは、マクラーレン600LT/セナと同じ仕様。
そして足元にはBBS社製の18インチSSR鍛造アルミホイールを装着し、それにマッチした過激なブリスターフェンダーが何ともセクシー(プレス部分がグリーンっぽいマジョーラカラーで良い味を出している)。
フェンダー後方にあるダクトも立体的で空力に特化したボディキットになります。
マフラーもワンオフ仕様で圧倒的なサウンド
リヤバンパー形状も完全にサーキット仕様。
マフラーは両サイド2本出しの大口径タイプでワンオフ仕様とのことですが、完全に触媒レスで解放状態なので、そのエキゾーストサウンドは轟音レベル(立体駐車場にとんでもないサウンドが響き渡っていた)。
純正の458イタリアに匹敵するレベルのサウンドではないかと思います。